本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆20℃
以上、苔の世界でした。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆12℃
皐月ももう終わり。
田川一帯では、五穀豊穣を祈り田植え前に行われる神幸祭があちらこちらで行われていますが、それも今月まで。
祭りが終われば農家は田植えに取りかかります。
日照時間の短い山間部ではすでに祭りも田植えも終え、一月遅れの気候と逆に、一足お先の農業暦で作業が進んでいきます。
これからは田植え終わりに行う皆作祈願(かいさくきがん)のために、農家の方々が参りにやってくる時期。
こうした地に根づいた信仰が依然受け継がれてきているのも、ここの歴史の古さを物語っています。
山間のわりに立派な社殿と驚かれるのですが、こうした信仰の深さがここを支えてくれている源なのかも知れません。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆13℃
暖かくなるにつれ虫たちも活発になるようで、社務所の中にハチが舞いこんできました。
五感に危機を知らせるかのような重低音の羽音。スズメバチ、しかも「オオ」がつく最大級に危険なアイツです。
蛍光灯の周りを旋回しているスキに網で捕らえ、上から殺虫剤を噴霧。
イタチの最後っぺとばかりに、さかんに出し入れする毒針が恐ろしい・・・。
完全に息の根が止まるのを待ち、写真を撮ってみました。
デーン。
見る者に戦慄を走らせる圧倒的な存在感。
オレンジ色と黒のドギツい警戒色に恐怖をいだくのは本能でしょうか。
比較にライターを並べてみました。
大人の親指ほどの太さと大きさがあります。
この凶悪な面構え。
さがり眉(?)ならぬ下がり触角なのでおとなしそうに見えますが、昆虫らしからぬ顔のデカさ。
みかんの肌のような質感や骨格がくっきり見えるのは、マクロズームだからではなく元の素材が大きいからです。
これが鈎のついた脚でしがみついてきて二度三度と毒針を刺してくるわけですから恐ろしい。
腹を押してみましたが、筋力やら針を出す仕組みがあるのでしょう、うまいこと飛び出しませんでした。
撮影をしている最中、見学者が「クマンバチ」と呼んでいましたが、地方によって呼び方が変わり、丹沢のほうでは「シゲドウバチ」と呼んでいました。
標準和名のクマバチはミツバチ科で、オオスズメバチとは違う種ですのでお間違えなく。
夏山になり危険野生生物も活性化してきますので、山登りの際は明るめの服装をしたり、アブやブトを避けるため虫除スプレーを持っていくなど、十分気をつけましょう。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆10℃~15℃
大型連休最後の日は晴れ。
新緑トレッキングとばかりに、この連休中は登山者が多かったようです。
ついこのあいだまで赤みがかった若葉だったトチノキも、初夏の陽差しを浴びてあっという間に壮健な大葉に。
鮮やかな新緑色した木漏れ日の気持ちよいこと。
こちらはケヤキ。
時期がくると「ケヤキハフクロフシ」の検索ワードでこのブログにたどりつく方が多いという、謎の集客効果を誇る木・・・
人気の落ち着いた境内で被写体探してうろついていると、キセキレイがとことこ歩いていました。
飛ぶより歩くほうが好きなのか。
彼?彼女?はここをテリトリーにしているらしく、よく社殿の千木や欄干の擬宝珠にとまってさえずっています。
牛と蝶。
・・・ん?なんかそんなワードを小学生のときに聞いたような。
何のことか分かる方いらっしゃいましたらコメント欄でお教えくださいまし。
本日の高住神社の状況です。
◆
◆
英彦山も初夏の風がただよう季節となりました。新葉が出はじめ、山全体が若々しい彩りに包まれています。
あそこで何が咲いていた、まだ時期が早かったなどと、登山者の間ではこの時期に咲かす花々の話題でもちきり。
境内で花を見つけては写真を撮って行かれる姿を見て微笑ましくなります。
ちょうど、岩の上にはヒカゲツツジが咲いています。
高いところに咲いて盗掘の心配がないので載せてみました。
肉眼でも見れますから探してみてくださいね。