高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

7月26日(火)の様子

2011年07月26日 15時27分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆約20℃

 

「イワタバコは咲きましたか?」という問い合わせがありました。

ハッ、そういえばもうそんな時期かと。

祭り準備や後片付けに終われ、植物観察のことをすっかり忘れていました。

 

ということで早速イワタバコの観察に…

P7220004

前に観察した頃よりだいぶ葉が広がりました。

LLサイズの私の手よりもまだ大きいように思えます。

計ってみたら25cmもありました。

 

ちなみにこれが4月中旬に撮った写真。

P4170043_2 

このシワが寄ってた状態でおおよそ10cmぐらい。

3ヶ月で倍以上は広がったのではないでしょうか。

こんな日陰の岩肌で大きく成長できるもんだと思いますね。

花はもう少しのようです。

 

 

さて、先日の夏越祭の様子の中でお伝えしましたが、茅の輪のカヤを家畜に食べさせると無病息災のご利益ありということで、境内の神牛たちにもあげてみました。

P72200231

 

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心なしかいつもより表情がイキイキしているような。

日ごろ皆さんの身代わりになっているので、これで厄落としをしてもらいたいものです。

 

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7月23日(土)の様子

2011年07月23日 14時13分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆18℃

 

夏越祭も無事に終わり、一段落の土曜日。

学校が夏休みに入ったからか、家族でお越しの方も多いようです。

P7220019

犬も元気よく階段を上り下り。

段差が低いので小型犬でも軽々と上れるようですね。

パピヨンが嬉しそうに駆け下りてくるので、カメラ構えて撮ろうとした瞬間のはずが…

ご主人が気になるのか、そっぽ向かれてしまいました。残念。

 

境内でペットを散歩される方にご注意頂きたいことがあります。

  • ペットのフンは飼い主が責任を持って始末
  • 人が多いときはリードをはずさないように
  • ひしゃくから直接水を飲ませないで

 

境内地ではペットのフンを置き去りにしないように。これは公園でも言えることですが、他の参拝者の迷惑にならないよう、飼い主自身が責任を持ってお持ち帰り下さい。

また、中には犬が苦手…という参拝者もいます。犬がはしゃいで飛びかかったなんてトラブルもあるかも知れません。なるべくリードをつけて散歩させましょう。

ひしゃくから直接水を飲ませないようお願いします。手のひらに汲んで飲ませるか、携帯水飲み器に移してから水を与えて下さい。

神社によっては「獣畜の立ち入りを禁ず」と立て札をしているところもあり、境内の美観保護・信仰上の理由などからペットの散歩を禁止しているもありますのでご注意を。

ここではそこまで厳しく規制はしていませんが、散歩のマナーは公園に順ずるものと考え、他の人の迷惑にならないよう、神社管理側として、さらに一愛犬家としてもお願いいたします。

(尚、写真と本文は一切関係がありません)

 

それと私の個人的な意見なんですが、英彦山にドッグランをつくったら面白いかも知れませんね。

ドッグランとは、柵に囲われた敷地内で自由に犬を放し飼いできる施設のこと。実家の犬ものびのびとさせたいときはドッグランに連れて行きます。都市部ではなかなか犬を飼うにも制約があるので、こういった施設があると助かるんですよね。

これを見た添田町の方、ぜひご一考のほどを(笑)

 

とまあ冗談はさておき、ペット同伴でお越しの際は飼い主としてマナーを守り、楽しくお過ごし下さい。

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平成23年夏越祭、斎行致しました

2011年07月22日 16時38分30秒 | 神社からのお知らせ

7月21日(木)、夏越祭が斎行されました。

 

小雨と霧がたちこめ、ひっそりと静まりかえる中、粛々と祭典が執り行われます。

夏越祭とは「水無月の大祓」に端を発し、身についた半年間の罪や穢れを払い退けるという神事。

まずは大祓詞奏上、そして夏越祭祝詞が奏上されます。

蘇民将来の故事にちなみ、茅の輪をくぐることで病気にかかることなく平穏に過ごせますようにという内容の祝詞。

祭典が終わり、宮司より夏越祭の意義が説明されました。

P7190004

「夏に多い疫病に罹らぬよう、人形に罪穢を託し、茅の輪をくぐることで身を清めて残りの半年を清々しく…」

 

当社の場合、“土用の丑”に行う謂れから、ことさら暑気払いの意味が強くあるのではないでしょうか。

 

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祭典後、宮司・禰宜が参列者を引き連れ、茅の輪くぐりへ向かいます。

 

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祈念の後、大麻と切麻にて茅の輪を祓い清めます。

 

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茅の輪前で一礼し、8の字を描くよう茅の輪をくぐります。

くぐり終えた後はそのまま神殿まで、というのが流れです。

 

当社の茅の輪くぐりには謂れがあり、茅の輪のカヤを引き抜いて持ち帰り牛馬に食べさせると病気にかからないといわれております。

参拝に来られたお年寄りが「神主さん、カヤを何本かもらって帰りますね。これを持ち帰ってうちの牛に食べさせるのよ。」と嬉しそうに持って帰られました。

また家の玄関に吊る下げておくと家の護りになるとも。

 

 

当日ご参拝できなかった方のため、しばらくの間は茅の輪・人形ともに出しております。

ご参拝の折には茅の輪をくぐり、ぜひ人形を受けて残りの年も清々しくお過ごし下さいませ。

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平成23年度 夏越祭のご案内

2011年07月21日 15時29分00秒 | 神社からのお知らせ

 

Gif

 

水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶといふなり

 

日時:7月21日(木・土用の丑

時間:午前11時より

場所:高住神社神殿

    祭典後~茅の輪くぐり神事

 

夏越の祓とは、半年間で知らず知らずのうちに犯した諸々の罪や穢れを祓い去る神事です。

身も心も衰えがちな夏の盛り、当神社では牛馬安全にちなみ「土用の丑」に行う習わしが古来より伝えられております。

身についた罪穢れを人形に託して茅の輪をくぐり、心身ともに清浄にして残りの年をお迎え下さい。

尚、ただ今授与所にて人形を頒布しております。

遠方の方には郵送でお送り致しますので、ご希望の方はこちらまでお問い合わせ下さい。

 

●問い合わせ先

高住神社社務所:0947(85)0073

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7月16日(土)の様子

2011年07月16日 16時33分37秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆20℃

 

ついに連休入りですね。

地元の方と「土砂崩れで英彦山観光客も減るかも知れないね」と話していたのですが、なんのその。

迂回路看板もしっかりしているようですし、別所駐車場を目指すにはむしろこのルートのほうが近いのです。

大型観光バスは通れないのでお気をつけください。

 

さて、今日も朝からヒグラシが合唱しています。

ヒグラシといったらカナカナカナ…と、夕暮れを知らせる物悲しい鳴き声のはず。

ここまで大合唱されると風情もヘッタクレもないような…。

まぁ、それだけここがセミにとっても環境の良い場所なのでしょう。

 

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木を見上げるとヒグラシの抜け殻がところどころについています。

地中から出たセミは手ごろな木によじ登って羽化するのですが、セミにも脱皮する場所に好き嫌いがあるようで、カズラの葉によくついているのを見かけます。

本能的に先端を目指して進むのでしょうか。

羽化中は体も弱く外敵に狙われやすいため、葉の裏などに隠れて羽化するのでしょう。

 

P7150028_2

アブラゼミやクマゼミに比べれば小さな抜け殻で樹皮に同化しているので、ちょっと見つけにくいかも知れません。

早朝や夕暮れなど、気温や日照時間で反応して鳴くようで、ここの場合は涼しいためか、朝夕のみならず昼間でも鳴いています。

標高差によって様々なセミがいるようなので、山登りしながら虫の声にも耳を傾けてみてください。

 

P7150009

今日の様子。

青年の家を利用しての英彦山散策。

森林浴トレッキングするには英彦山はうってつけですよ。

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