7月22日、高住神社夏越祭が執り行われました。
当神社の夏越祭は「土用の丑」の日に行う慣わしとなっております。
毎年日にちが違うのですが、平日に関わらず多数の参拝者で賑わいました。
神事の内容を伝える前に、まず境内の様子からお知らせしましょう。
以前よりブログでお伝えしていたように、今年は「冷やし甘酒」のふるまいがありました。
暑い夏に冷たく冷やした甘酒。
初めて飲んだ方に感想を聞くと、苦手と思って一口飲んだら意外とスッキリした飲み口で舌ざわりも良く、まさしく東洋のヨーグルトといった味わいだったと大好評。
甘酒を飲んだ後は、クマイザサの「ささ湯」を。
一晩かけてじっくり煮出した薬湯は、夏バテで食欲を失せた胃を刺激して活発にしてくれるでしょう。
ササの持つ除菌成分で体内からも浄化してくれるはず。
体の中からスッキリした後は、夏越祭で心の汚れを落とします。
11時から開式。
修祓、大祓詞奏上、祝詞奏上と続きます。
神妙な面持ちで祭式に参列する参拝者。
式を終え、次に茅の輪くぐり神事です。
まずは茅の輪を祓い清めます。
神主の先導に続き、茅の輪を8の字にくぐります。
無事に茅の輪くぐり終え、これで夏越祭も無事終了。
今年は”心の洗濯しませんか?”と銘打ってみましたが、皆さんスッキリできたでしょうか?
それは笑顔が物語ってくれることでしょう。
写真は英彦山ガイドボランティア・yamahiko様が提供してくださいました。
yamahiko様のブログはこちら
英彦山からの便り / http://hikosan.sblo.jp/
お忙しい中、ご参拝頂いた皆様、ご奉仕にきて頂いた方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年は[7月29日(火)]が土用の丑の日です。
また来年もぜひお越し下さい。