高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

1月24日(水)の様子

2018年01月24日 11時50分25秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雪

◆-8℃

◆積雪量・・・20cm

 

関東地方に大雪のおそれと、報道で雪への警戒がうながされていますね。

首都圏のみならず、日ごろ雪道を運転することのないドライバーは無理をして危険な目に遭ってしまうことも。

そんな積雪時の運転の危険性について、JAFがタイムリーな動画を上げていたので紹介します。

 

 * * * * * * 

【走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤの危険性をJAFが公開】

(リンク先:autoblog http://jp.autoblog.com/2018/01/22/jaf-snow-2018-drive/ )

 

この実験では、ノーマル・スタッドレス・オールシーズンの3種のタイヤに、チェーン・オートソック(タイヤにかぶせる滑り止め布)・スプレーチェーンというノーマル+3種の補助道具を用いて、計6種類のタイヤで実施。

(写真引用元:autoblog)

(以下転載)この動画では、ノーマルタイヤ、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ、ノーマルタイヤ+チェーン、ノーマルタイヤ+オートソック、ノーマルタイヤ+スプレーチェーンの6種類のタイヤを使って、時速40kmで走行時の制動距離の比較が行われている。

なお、テストコースは、雪が踏み固められた状態の圧接路と、氷結した路面(アイスバーン)の氷盤路の2タイプの路面となっている。

 

されに踏み固められた状態の「圧雪路」と、「氷盤路」いわゆるアイスバーンの2コースを走らせ、制動距離を比較したとのこと。

その結果、

(以下転載)今回のテストを比較すると、ノーマルタイヤは走ることが出来ても、止まれないという表題のとおり、ノーマルタイヤの圧雪路、氷盤路の制動性能が非常に低いことが分かる。

また、圧雪路はスタッドレスタイヤ、氷盤路はノーマルタイヤ+チェーンが一番性能が高いという結果となっている。

 

実験が示した通り、ノーマルタイヤでの雪道走行は非常に危険だということ。

圧雪路ではスタッドレスタイヤが、アイスバーンではタイヤチェーン装着が効果的という結果ですが、雪道の種類によってはタイヤ適正が変わるんですね。

計測したのはあくまで「制動距離」であり、どのタイヤも停止するまで長い距離を要しているわけですぐにピタッと停止できる訳ではありません。

記事中にも書いてありますが、タイヤ・チェーンの種類、駆動方式によって制動性能は大きく異なりますし、また英彦山では山間部特有の傾斜やカーブ、フットブレーキの踏み込むタイミングによっては、スタッドレスやタイヤチェーンであってもスリップする可能性は大いにあり得ます。

「四駆車だから大丈夫」とよく耳にしますが、比較的雪道に強いと言われる軽トラでもSUVでも事故を起こすときは起こしますし、事故の目撃パターンからノーマルタイヤの四駆車ほど過信から事故を起こしやすい傾向にあります。(私もSUVに乗っていたときにスタッドレスタイヤにも関わらずスリップ脱輪を起こしています)

雪道といえど条件によって適切な車の足周りは変わってくるということ。ご自身の車や道の状況に見合った雪道対策をしましょう。

 

 

 

 

 

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1月15日(月)の様子

2018年01月15日 12時44分50秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆0℃~2℃

◆積雪量…20cm~

 

正月もそろそろ締めくくり。

三が日が過ぎ、松の内が過ぎ、・・・正月行事の節目を越え、年始の挨拶も落ち着いた頃でしょうか。小正月を越えたらやっと一段落かな、という気がします。

年末年始はおでんの作り置き、というのがここ数年の慣わしになっているのですが冷凍していた厚揚げの使い道に悩む・・・。

そういえば、魯山人が好きだったといわれる「雪虎」と「竹虎」でも真似してみることにしましょう。

 

雪虎竹虎とは何ぞや。

厚揚げを網の上でじっくり焼くと、黄金色の厚揚げについた焼き目がまるで虎縞のようにみえることから。

それに雪に見立てた大根おろしをのせて「雪虎」、竹になぞらえた青ネギを散らせば「竹虎」となるのだそうで。

左が雪虎、右が竹虎。

 

 

煮物用の小さな三角揚げだったのですが、ストーブの上でほど良く焼いてあげるとカリッとした仕上がりになりました。

虎柄の焼き目がつかなかったのが不満ではありますが。

虎は竹林につきものと昔から相場がきまっているものですから、小口切りではなく、そぎ切りで竹っぽさを出してみました。

これに醤油を少し垂らして食べる。

おお、安い食材で仕上げたとは思えないほど乙な味です。良い揚げで作れば期待できるかも。

 

水の良質な英彦山や赤村では昔ながらの豆腐屋があり、道の駅や物産館で手作り豆腐を手に入れることができます。

豆腐が美味いなら厚揚げもさぞ美味いにちがいありません。

それか豆腐を買って帰って水切りし、手ごろな厚さに切り揃えてカラッと揚げたての厚揚げでしてみるのもいいかも。

江戸の町人文化から始まったともいわれる雪虎と竹虎ですが、こんな寒い冬の夜は江戸情緒ある小料理でほっと一息、心と胃を暖めてみてはいかがでしょう。

 

 

 

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1月13日(土)の様子

2018年01月13日 15時22分31秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆-6℃

◆積雪量…30cm~

 

英彦山遠景を撮りたくて、油木ダムのほうまで車を走らせてみました。

大雪をもたらした雪雲も去り、青空に映える雪山の美しいこと。

ただ、英彦山だけはいつまでも雲がかかっているのが遠目にもうかがえます。まさに別天地。

 

ダムの中ノ島では椿が花盛りを迎えていました。

早春に咲き雪に耐える花、というのは麗しいもので、色味が少ない世界に紅が差すだけでぱっと華やぎます。

 

人気がないからか小鳥がわが物顔で往来し、下にいる人間をわざと狙ったかのように、枝に積もった雪を落としながら飛び交っていました。

コガラかヒガラか、カラ類の小鳥にまじってメジロがいたり、羽毛をふくらませまん丸になって愛らしい。

雪原からカモの小隊が旋回しながら飛び立っていったり、目を凝らせば生き物たちの冬の営みがありありと見えてきます。

雪世界だからこそ際立つものがあるのでしょう。

 

 

  

凍り道を犬連れで散歩する人、家の出入り口の雪かきをする人。

里山に訪れた雪はちょっとだけ日常に変化をもたらしたものの、住む人々にとっては日々の延長線上の出来事なのでしょう。

真っ白く様変わりした山間の里では、変わらない営みが続いていました。

 

夕暮れに差しかかる頃、花見ヶ岩に上って撮影。

誰かの日常である田舎暮らしは誰かにとっての憧れであり。

そこにつきまとう不便さも苦労も、この宝物のような景色に巡りあえるからこそ忘れられるのかも知れません。

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1月12日(金)の様子

2018年01月12日 15時07分03秒 | 神社からのお知らせ

本日の高住神社の状況です。

◆雪

◆ー8℃

◆積雪量…20cm~30cm

 

今朝は田川地方一帯を覆った雪雲の影響で、町中でも積雪が見られました。

昨年だったか、猛烈な寒波で水道管が破損する事態が起きましたが、今回はどうでしょう。

水道管から少しずつ水を垂らすなど、管内で凍結しないよう用心されてください。

 

今日も大雪となったので、雪かき作業はそっちのけで写真撮影に呆けておりました。

御瀧場の龍神からは長い牙が、石玉垣は風折烏帽子をかぶって列立と、氷と雪の景色を存分に撮影。

 

 

 

フラッシュをたきながら雪の舞い散るさまを。

 

明日からの土日は雪遊びで賑わうでしょうか。

いま最良の雪です。どうぞ雪山登山にソリ遊びにお越しください。

雪道運転だけは十分お気をつけを。

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1月11日(木)の様子

2018年01月11日 14時25分22秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雪

◆ー8℃

◆積雪量…20cm~

 

一昨日から急激に気温が下がり、県内でも広範囲で降雪となった昨夜。

明け方さらに降り積もり、大雪となった英彦山でした。

昨日までは風が強く吹雪いていましたが、今日はおとなしく紙垂がかすかに揺らぐ程度。

この大雪は風の置き土産といったところでしょうか。

 

 

 

 

竹ほうきに白い花が咲いていたので記念に撮影。

 

松の内を過ぎ、ようやく英彦山らしい雪景色に包まれました。

 

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