高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

2月23日(火)の様子

2016年02月23日 10時44分17秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。
◆曇り
◆0℃

今日は公休を利用して出かけた先のこと。
国東半島まで夕陽を見に行ってきました。

豊後高田市の真玉海岸。
ここは日本の夕陽百選に選ばれた、大分県では唯一の場所。
宇佐から少し進んだところにあり、海水浴や潮干狩りで知られています。

折しも満月を迎えた大潮の日。さらに干潮時とあってベストタイミング。
流紋や潮だまりが夕陽を照り返し、鮮明な赤と黒のコントラストを置き去りにして沈んでゆく太陽。







彼方へと落ちゆく日は眩く、そして儚く去ってゆく。
国東も霊場で栄えた地。
此岸か彼岸かどちらともとれるような昼と夜の美しい境界に、峰々を駈けた行者もまた同じ景色を観たことでしょう。

明日への活力を得る夕陽。
来世を望んで見る夕陽。
現代人もいにしえの人も、様々な想いをその夕陽に思い描いたのではないでしょうか。

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2月18日(木)の様子

2016年02月18日 14時52分22秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆-3℃

◆積雪量・・・10cm~

 

昨日まで降っていた雪が止み、今日は快晴。

眩しいほどの日差しに、写真を撮って回りました。

 

 

 

 

静まる森に響くのは鳥の声、雪の落ちる音のみ。

少しずつ日が長く、陽が高くなり、長い冬が終わろうとする予感を、人も鳥たちも感じているのでしょう。

 

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2月14日(日)の様子

2016年02月14日 13時45分32秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆どんよりした曇りときどき雨

◆5℃

 

昨日は気温がぐっと上がり、12℃と考えられない数値に。

つい3週間前には大雪が降り、マイナス11℃まで下がりましたから、この半月ほどで気温差23℃の世界を体験したことになります。

このブレ幅はすごいですね。

 

さて、今週18日になんと、JR日田彦山線を「ゆふいんの森」号が走るそうです。

あのグリーン色したクラシックな車体が田川を走り抜けるとは。

運行予定は以下の通り。

JR池尻駅12:50発 → 歓遊舎ひこさん駅13:05着

歓遊舎ひこさん駅14:10発 → 採銅所駅14:50着

 

彦山川や香春岳など、田川を象徴するシンボルと一緒に撮ってみたいですねえ。

来年の添田町写真コンテスト入賞をめざしてぜひ撮影に行かれてみては?

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2月7日(日)の様子

2016年02月07日 15時07分30秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雪

◆-4℃

◆積雪量・・・5cm

 

今日の道路はこんな感じ。

今朝がた降った雪なのでそう積ってはいませんが、この天気をねらって雪山へ来る人も。

 

苔蒸した岩に氷柱が。

四王子滝はどうでしょう?いったん溶けてもこの寒さでまた凍り始めているかも。

 

石灯籠に覆いかぶさった雪。

よく見ると「雪の結晶」ができているのに気づきますか?

見事な六角形。

江戸時代には「雪華文様」といって雪の結晶図様がブームになったそうです。

自然が作り上げた幾何学美ですね。

雪世界に飽き飽きしつつありますが、こういうのを見つけるとちょっと嬉しくなります。

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2月4日(木)の様子

2016年02月04日 10時58分24秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆-2℃

◆積雪量・・・2~3cm

 

昨日は節分だったので豆まき用に入り豆を買いに行ったのですが、どこにも見当たらず、代わりに季節コーナーにはひな祭り商品が。

あれ?いま3月だっけ?と思いながら店員に尋ねてみると、節分商品はすでに売り切れたとの弁。

まあ大豆が原料なのは同じだし・・・と、『揚げ枝豆』と書かれた菓子(三角形の袋のやつ)を選んで、それから総菜コーナーへ。

お目当ての恵方巻にはわんさと買物客が群がっていて、すぐそばで店員が補充をするくらい人気商品となっていました。

恵方巻なんて商業主義の産物だ、作られたブームだなんて言っているうちに少しずつ浸透しているようですが、それでも全国的にはまだまだの様子。

恵方巻コーナーに何食わぬ顔して便乗している納豆巻きをついカゴに入れてしまったのは出来心。

 

 

さて、節分のウンチクはところどころで書かれているでしょうが、なぜ大豆なのかをちょこっとだけネットで調べてみました。

古代日本人は穀物には穀霊(こくれい)といって霊魂が宿ると考え、稲なら稲霊(いなだま)というように豊凶を作用すると信じてきました。

大豆はいわゆる五穀(米・麦・粟・豆・黍もしくは稗)として重用された穀物であり、律令国家において陸田に植えることを奨励されたとのこと。

こうした命の糧=生命力の源=種子に宿る霊力として、豆の持つ呪力にあやかったという説があるようです。

では「炒り豆」なのはなぜか?というと、五行説に由来するというもの。

木火土金水のうち、金属など固いものは金気のものとされ、大豆は金気(陰)の象徴から、火で炒ることで春の障りになるものを痛めつける、“火剋金”の五行相克思想から鬼(陰の象徴)を打つという名目で豆(陰気)を棄てるだとか。

ほー。そんな理由があったのですね。

ですが、五穀を五行に充てると豆は水に属していると・・・。うーむ、金気と水気、一体どっちなんでしょう?

それに今とは違い食物が乏しかった時代、いずれ発芽する生豆ではなく入り豆を捨てるのはもったいない行為にも。拾って食べたのですかね?

なんて考えたらキリがないのですが、節分には豆まきがつきもの。

いずれにせよ、昔の人は何らかの意味を持ってしていたことには違いありません。

 

ということは大豆加工品である納豆巻きを節分に食べてもいいのでは?と納豆だけに納得。

おそまつ。

 

 

 

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