高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

1月28日(土)の様子

2012年01月28日 15時43分39秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆-1℃~1℃

◆路面状況…~5cm(除雪後)

 

今日は風もなく、いくぶんかすごしやすい日。

駐車場からは雪あそびに興じる子供たちの笑い声が。

 

少し温かくなったからか、屋根の雪が落ちてきました。

今年は自動的に落ちてきてくれるからまだ楽ですね。

昨年は雪おろしをしなくては崩れてしまうんじゃないかというぐらい降りましたから。

 

下は今日の風景。

Imgp0829

 

そしてこれが昨年の様子。

Dscn17121

見ての通り、雪の量が全然ちがいますねえ。

道幅分の雪かきをするのが精一杯。

雪の捨て場がないのも悩みの種でした。

この大雪のせいで建物の損傷や樹木の倒壊など結構な被害がありましたね。

 

ちょうど今、上中越周辺では大雪が被害をもたらしているのがニュースになっています。

ハラリハラリと降るには風情がありますが、やまない雪は恐ろしくさえ。

早いところ大雪が治まってくれればいいですね。

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1月27日(金)の様子

2012年01月27日 14時10分57秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇りときどき雪

◆-3℃

◆路面状況…~5cm(除雪後)

 

昨今話題の冬にしか見られない氷の滝、通称「幻の滝」

英彦山中の知る人ぞ知るところに、寒の冷えたときに現れるとか。

その神秘のベールに包まれた存在から幻と呼ばれていたのですが…

 

「ありゃ、ちゃんと四王寺の滝っちゅー名前がある!」

と、英彦山の歴史に一家言ある郷土研究家の一言。

 

名前があるのに“まぼろし”呼ばわりするとは言語道断といった口ぶりは、植物学の権威である牧野富太郎が『名もなき花とはなんだ、名も知らぬ花と言え!』と憤慨したエピソードを思い出させます。

昔の鳥瞰図にも滝の存在が認められているようですし、つい近年存在が発覚したというものではないようです。

 

その氷の滝(氷瀑)が最近、テレビ局の取材が入って放映されることになったとか。

まぼろしだった呼称が「四王寺滝」と歴史的にも認められたからでしょうかね。

 

この四王寺滝がまぼろしから日の目を見るまでの経緯は、添田観光ガイドボランティアのyamahikoさんブログ【英彦山からの便り http://hikosan.sblo.jp/ 】からご覧いただけます。

ドキュメンタリーみたいで面白いですよ。

 

 

今日も寒いので、身体の芯から温もるようにハチミツ金柑くず湯を作ってみました。

Imgp0802

くず粉じゃなくて片栗粉なんですがね。

Fさん手製の金柑の黒糖煮とハチミツでそれっぽくしてみました。

のどにやさしい金柑とハチミツ。

乾燥の季節、風邪にはご注意ください。

コメント (2)
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1月26日(木)の様子

2012年01月26日 14時32分21秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れのち雪

◆-7℃

◆路面状況…積雪1cm(除雪状態)

 

Imgp0794

今日はいつになく寒い日。

マイナス7℃と、今年の最低気温を記録しました。(今冬過去記録タイ)

 

雪の日や曇り空よりも、かえって晴天のほうが寒さが強まります。

それは夜間に起こる放射冷却という現象によるもの。

雲があれば輻射熱によって空気中の熱の移動はさほど変化がないものの、雲がないと地面の熱がどんどん大気に放出されるため、地表近くの温度が急激に下がってしまうのです。ちょうど雲がフタの役割をしていると思ってもらえれば。

こんな天気の日は霧氷ができやすいとのこと。ただし、気温が上がるまでの早い時間帯までということ。

今日は朝から登山者パーティが何組か登って行きましたが、霧氷にはありつけたでしょうか。

 

 

それはそうと、朝から雪に関する問い合わせが数件ありました。

参拝以外にも、登山者や峠越えをする方からの道路状況確認の内容も目立ちます。

意外とここの連絡先知ってる方多いんですねえ。

でも、こうして神社としての役割以外でも皆さんのお役に立てられるのは光栄なことです。

 

そういえば今冬から?添田町ホームページでも積雪情報が分かるようになりました。

Soeda

水色の枠内の文字をクリックすると、それぞれの情報が分かるリンク先に飛べるようになっています。

(上のは貼りつけ画像です)

町バスの運行状況についても毎日更新されているようで、私たちもバス利用者への問い合わせに答えられそうです。

町役場HPは携帯にも対応しているそうですよ。

 

アドレスはこちら↓

添田町役場ホームページ

https://www.town.soeda.fukuoka.jp/

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1月25日(水)の様子

2012年01月25日 13時33分58秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雪

◆-6℃

◆路面状況…積雪10cm~

 

「列島に第一級寒波 日本海側の広い範囲で雪」

というニュースの見出しの通り、前日から雪が降り積もりました。

Imgp0754

朝の別所駐車場付近はこんな様子。

思ったより雪が少ない。

 

と思ったら…

Imgp0766

豊前坊の駐車場はこの通り。朝の状態で積雪10cmぐらい。

朝方は小雪程度だったのに、昼をすぎてから激しくなる一方。

 

Imgp0772

仮社務所の屋根を見るかぎり、15cm以上は積もっています。

これから夜にかけてどんどんと降り積もってゆくことでしょう。

 

 

下の駐車場はというと…

Imgp0765

一時は路面が露出するほど雪がなくなっていたものの、これならソリができるのでは。

 

と、さっそく愛車の出動。

Imgp0774

真っ赤なボディに天狗のエンブレム。

モナコならぬナフコの展示場で一目ぼれして購入を決めたスポーツカーでございます。

 

Imgp0775

軽やかでスポーティな車体に乗るは重量級ドライバーの私。

マリオカートでいえばクッパかドンキーコングといったポジション。

加速すればスピードは出るものの、一度コースアウトをすれば大破という危険性と隣り合わせ…雪なので痛くないのですが。

 

高鳴る鼓動とともにスタートラインに着きます。ドキドキ。

カウントダウンでスタート!

Imgp0776

頬で風を切って颯爽とコーナーを曲がり、直線で一気に加速!ゴール!

…とはいかず、ノロノロズルズル……

馬場の具合が新雪で悪いようです(さっきまでF1調だったのに)

何度かすべっておケツでならしておきましたので、次からはすべりやすくなっているんじゃないでしょーか。

 

マイそりは神社でレンタルしていますので、手ぶらできても大丈夫ですよ。

天狗の交通安全エンブレムが目印。

Imgp0780

さあ週末は英彦山でソリ遊びへ!

英彦山スピードウェイが待ってますよ!(ズルズル…)

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1月21日(土)の様子

2012年01月21日 15時05分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆1℃

◆路面状況…雪溶けはじめ 凍結多少あり

 

高住神社には月参りがあります。

隣組の中で持ちまわりして、当番役が神社に御札を受けにいく慣わしです。

“ひぶせき”の札を受けて持ち帰り、各戸に分配するというもの。

ひぶせきとは“火伏せ”の御札。鎮火守護と書かれた紙札のこと。

一年十二ヶ月、組内から二人ずつでも自分の当番が回ってくるのは何年後。

先月は誰が参ったかねえ?とならないようにか、参詣の証となる帳面を持って来られます。

それに当月担当者の名前を書いてお返しするやりとりがずっと続いているのです。

 

今年ちょうどその帳面の頁が尽きたので、新しいものをお渡ししたついでに古い帳面をお借りしました。

Imgp0719

左が今回使い切った帳面。右がさらに古い帳面。

年月日をみると、大正九年にこの慣わしが始まったと書かれています。

Imgp0718

その後は作文用紙にツラツラと小難しい内容が…

どうやら講が組織され、それが月参りの発端のようですね。

 

   Img0101_2 

上の紙札は、昔山伏が出していた祈祷札。

わら葺き旧家の屋根にあったもので、煤けてますが、そのおかげでか腐食が進まず保存が効いていたようです。

これを見ると、牛馬安全とともに火災不起と火難除が書かれています。

やはり昔から火伏せの信仰があったようです。

 

講の存在については知らなかったのですが、添田町誌あたりにヒントがあるかも知れません。時間があるときに調べてみようと思います。

もし、家にこうした豊前坊や英彦山の古い御札がありましたらご一報ください。

学術的に貴重なものが発見されるかも知れませんよ。

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