高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

12月31日(金)の様子

2010年12月31日 18時28分10秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆-7℃

◆積雪量…30cm~

 

いよいよ平成22年ともお別れです。

振り返ると一年が経つのは早いものですね。

子供の頃は冬休みに入るのがとても嬉しく、年越しだけが唯一夜遅くまで起きていられるときでした。

紅白歌合戦を観終えた後、除夜の鐘を聞きながら、家族総出で近くの神社に初詣に行った思い出があります。

闇夜の中、煌々と灯籠の明かりが参道を照らし、お神さまのもとまで導いてくれているようで、

参道沿いに立ち並ぶ賑やかしい正月飾りや甘酒の振る舞いに胸が踊りました。

今の子供たちにも、年に一度の特別な雰囲気を味わってもらいたいものです。

お正月は氏神様や思い入れのある神社へ、ぜひお参りください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月27日(月)の様子

2010年12月27日 16時17分35秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れときどき曇り

◆-2℃

◆積雪量・・・15~20cmほど

<別所駐車場~豊前坊方面 チェーン規制中

 

昨日からの大雪で、一夜にして白く包まれてしまいました。

 

Dscn1637  Pb050009

高住神社への道はこんな状況。

右が秋の紅葉の様子ですが、燃えるような赤が純白の世界に。

 

Dscn1635

朝の気温はというと、マイナス2度。

これでもまだ暖かいほう。先日はマイナス7度を記録しました。

風があるのとないのでは体感温度もだいぶ変わりますし、今日はまだ過ごしやすいほうでしょう。

 

Dscn1628

屋根に積もった雪を見れば、どれだけ降ったか一目瞭然。

 

Dscn1626

ホルスタイン君もアメリカバイソンのような風貌になってしまいました。

 

朝の仕事は、参道の雪かきから始まります。

これからの時期は、高住神社においでの際は長靴をご用意ください。

それとフードつきの防寒具帽子も必須ですよ。

上から降ってくる雪にもご注意を!(私はすでに雪をかぶりました)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月25日(土)の様子

2010年12月25日 15時50分35秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雪

◆-6℃

 

いよいよ本格的に雪が降ってきました。

全国的に降雪情報が流れているようで、九州では北部九州に雪マークが出ています。

英彦山では朝方から雪が降り始め、粉雪のようなハラハラした雪が舞い始めています。

これから雪かきが日課になると思うと気が重くなりますね・・・。

 

さて、昨日、禰宜とH権禰宜らで正月用の門松を設置しました。

Dscn1610

雪が降る前にと日にちを繰り上げて作り上げたのですが、今日だったら雪降る中での大変なところ。

Dscn1611

注連縄も新しく架け替え、紙垂も作り変えました。

神紋の入った幕は、崇敬者からの御奉納です。

毎年新しく変えて下さるのですが、今年は鈴緒も新調して下さいました。

大変有難いことです。

何もかも新しくなると気持ちも清清しくなりますね。

 

現在、正月準備の真っ最中。

皆さんに気持ちよく初詣にお越しいただけるように職員一同で頑張っています。

多忙につき、ちょっとブログの更新が遅れますが、降雪・道路状況は努めて更新していきますので、

温かくお見守りのほど宜しくお願いいたします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月15日(水)の様子

2010年12月15日 15時11分58秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れのち曇り

◆-4℃

今朝、麓のほうでは5℃ぐらいだったので、英彦山は0℃くらいかなと思っていたのですが、

予想以上に気温が下がっていたので驚きました。

車から下りたとたん、頬を突き刺すような冷気が。

幸いにも雪が降っていないので良かったですが、ちょっとでも雨の気配があればすぐにでも雪に変わりそうなぐらい冷え込んでいます。

少しずつ体が寒さに慣れてきたように思えましたが、グッと冷え込むとやっぱりまだ対処が効かないようです。

毎日がマイナスの世界が到来するのもあと少し。

雪が降り積もる前に雪支度をしなければいけませんね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月14日(火)の様子

2010年12月14日 15時35分37秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雨

◆6℃

久しぶりに沢の水が流れているのを見ました。

落ちた枯葉や杉の枝がたまっているのを見て、いつかかき集めなくては…と思っていたのですが、

今日の雨ですべて洗い流してくれた模様。

 

自然には自浄作用がありますから、たまった砂泥や落ち葉なども下流へと押し流してくれます。

山のミネラルや分解された落ち葉などの栄養素は川に溶け込み、微生物や川の生物を育て、

さらに河岸や砂洲にたまった土砂には、風や鳥によって運ばれてきた草や木の種が芽吹き、

他種多様な植物群と、虫や鳥たちの楽園を形成します。

 

遠く、極北の地にはこんなお話があります。

きまぐれな鳥によって運ばれた木の実が河畔に芽吹き、年月を経て一本の木へと成長します。

雪解けの流れは勢いよく、川岸を削りながら数年後にはとうとうその木まで到達し、

激しいうねりによって根元を洗い流された木は、大いなる流れに身をまかせて長い旅路へと出発します。

そして何百kmの流れとともに河口へと押し流された木は海流に乗り、長い長い航海を経て、さらに北の海岸へと辿り着きます。

その頃にはせり上がっていた枝や根も折れ、面影がないほどすっかり姿を変えてしまった木でしたが、

渡り鳥の休憩地となったり、動物のマーキングポイントとして、広大無辺な土地での目印となりました。

そして、それに気づいた猟師が罠を仕掛け……

 

といった一本の木にまつわる物語があるのですが、最後にこの木は薪となっておしまい。

ですが、燃えた木は炭素などの生物を構成する物質に還り、いつかまた、一本の木に戻る日が来るだろうとしめられています。

きっと、この山の木々の枝葉も、水とともに流れ、濁流に揉まれながら時には激しく岩場に身を打ちつけ、

長い月日を経て辿り着いた地で、何か別のものを育むものへと変わるのでしょう。

降りそぼる雨を見ながらふと思い出した話でした。

 

上記の話が気になる方は、『極北の動物誌』(著:ウィリアム・プルーイット)でお調べ下さい。

Kyoku

自然と動物、そして人間の関わりなど面白いですよ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする