とき:7月 24日(水)土用一の丑
午前11時より祭典 のち茅の輪くぐり神事
場所:高住神社神殿
社頭にて人形頒布中
土用丑の日を選んで夏越祭を行う祭事はあまり類を見ない風習かと思います。
田川地方の一部ではこの日に牛馬を水辺に連れて行き水浴びをさせると夏負けしないとされ、江戸文化においても夏の最も暑い日とされる土用丑の日に滝場へ行楽に出向いたり、水行をすると夏痩せをしないして、庶民の中に土用丑の日に関わる民間信仰が組み込まれていました。
とりわけ牛馬信仰と関わりの深い当社ですから、清流が流れる山間の避暑地に盛夏を乗り切るために詣でる風習があったとしても想像に難くないことと思われます。
豊前坊の夏越で茅を持ち帰り牛馬に食べさせると息災といった話もあり、牛と丑の関わりを楽しみながらどうぞ夏越祭にお参りください。