８月１６日（日）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆２１℃～２５℃

　

朝の目映い日差しの差し込む英彦山。

ジメジメとした長梅雨が明けて以降、本格的な夏日が続いています。

高住神社の気温は真昼でも25℃と、平地より10度も低いわけで、上ってきた方々は口々に「涼しい～！」と感動の声をあげていきます。

　

福岡市・北九州・久留米と、各主要都市から車で約２時間。

福岡県内といえど旅行気分を味わえる移動距離ですが、県内有数の「避暑地」として一番涼しいんじゃないでしょうか。

初めて訪れる方も多く、山涼みを楽しみながら、実は芸能人の動画チャンネルを見て来ましたとのこと。

誰だろう？と思ったら、ラジオやテレビ出演されている地元福岡の有名タレントさん。

私も朝のラジオを聴いていて色々とまわっているのは知っていましたが、まさか高住神社に来ていたなんて驚き。

芸能人が訪れていても、お忍びだと意外と気づかないものなんですねえ。

　

該当動画を埋め込んでみましたが、見られるでしょうか。

（チャンネル先のコメントがオフだったので許可なしで載せています。不都合が生じた場合は削除します。ご了承ください。）

　

私たちが会話をした方以外にも、動画を見て英彦山に足を運んだ方も多いかも知れませんね。

コロナ対策で大きな移動を避けている方には、福岡にもこんな秘境があるんだというのを知ってもらえたらと思います。

８月１３日（木）の様子

本日の高住神社の様子です。

◆晴れ

◆２１℃～

　

昨日１２日２４時から１３日未明にかけて、ペルセウス座流星群が流れると話題になりました。

流星群のピークは深夜帯でしたが、盆休み入りとあって夜更かしして観察した方もいたことでしょう。

田川地域では若干雲が流れていましたが、ほぼ星空だったので好条件。

ですが目の端をかすめるように流れたくらいで、はっきりと見たと言えるような流星に出逢えませんでした。

しっかり目撃できた人は運が良いのかも知れませんね。

　

流星が見られなかった代わりにこちら。星型の花、イワタバコ。

こちらは今が花盛りです。いや、ちょっと終わりがけかも。

日の当たらない岩陰や石垣に咲いています。

花が流れるまえにどうぞ。

 

８月１０日（祝・山の日）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れのち雨

◆２０℃

　

三連休最終日、山の日です。

連休中はどの日も天気が良く、山歩きに親しむ人々で賑わっていました。

新型コロナが再び猛威を奮い始めた中で、”新しい生活様式”を意識して注意を払いながら余暇を楽しめるようなってきたのでしょう。

登山者を見ていても、同行者以外の他者との距離や混んでいない時を選んでの時間差登山など、空間や時間をずらして登山しているように見えました。

水汲みひとつでも時短採水や譲り合いが生まれ、優しさが目立つようで悪いことばかりでもないようです。

　

天気が崩れるとの予報が嘘のような晴天の昼下がり、にわかに空が曇ったかと思うと、パラパラッと雨が降ってきました。

いわゆる天気雨、というやつです。

めずらしい光景に、カメラ片手に境内へ出てみると、社殿の屋根から湯気が出ていました。

夏の日差しで熱せられた銅板に降った雨が蒸発し、白い蒸気となって立ち上がっている様子。

トチの葉をはたたく雨音も心地よく、雨も日差しも防いでくれて、参拝者も木陰で風情を感じながら雨宿りしていたようです。

天気雨のことを『狐の嫁入り』と言いますがこの辺りで狐を見たことがないので、大方『狸の婿取り』といったところでしょう。

化かされたにしてはとても風情ある夏景色でした。

　

４時近くになり、ザーッと本格的な雨が降ってきたので予報もあながち外れではなかった模様。

この時間まで持ち堪えてくれた雨のおかげで、山登りも神社参拝も無事終えられたのではないでしょうか。

新しい生活様式に不都合を感じながらも、その中で自分に見合った暮らしと生き方を考えていくことが、これからの時代に必要なことかも知れません。

　

下の可愛らしい写真は、彦山がらがらの作り手が納めてくださったアマビエ人形。

どことなく大宰府名物の木ウソにも似て愛嬌がありますね。

一日も早く新型コロナが沈静しますように。