7月21日(火・土用の丑の日)に、高住神社夏越祭を執り行いました。
本年の夏越祭は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、神職のみで祭典を行いました。
三密を避ける予防策として、案内状を送っていた方々にはその旨をお知らせしておりましたが、こうした情勢を汲んでいただけたお蔭で、多くの方々が密集する機会に至らずに済みました。
夏越祭にご参拝に来られた方も祭礼日と知らずに来られた方も、今日のふるまい「無病息災ささ湯」と「冷やし甘酒」を勧め、賑やかしくはできなくとも、特別な日であることを感じてもらえたかと思います。
今年は異常気象の影響で7月に入ってから各地で豪雨災害が突発し、いまだ沈静の目途のつかないコロナ禍と重なるという暗雲の中、少しでも心が安らげるように、祓いの祭典を通じて不安を払拭して希望を感じてもらえたかなと思います。
今月いっぱいは茅の輪と人形授与をしておりますので、ぐずつく天候が続きますが、合間を見てご参拝くださればと思います。