本日の高住神社の状況です。
◆曇りときどき雪
◆1℃
朝から厳しい冷え込みです。
冷たい風が吹き、雲行きも怪しい様子・・・。
パラ…、パラパラパラッと急に激しく降りだしたアラレに白くなる境内。
今年初の雪(?)です。
やうやう息も白くなりにけり・・・本当に寒い。
作務衣に積るアラレ。
わが衣手にアラレ降りつつ。
冬の訪れを感じさせる斥候に、そろそろ心構えをしなくては。
正月授与品もぼちぼち用意していますので、雪が降る前にどうぞ。
本日の高住神社の状況です。
◆曇りときどき雪
◆1℃
朝から厳しい冷え込みです。
冷たい風が吹き、雲行きも怪しい様子・・・。
パラ…、パラパラパラッと急に激しく降りだしたアラレに白くなる境内。
今年初の雪(?)です。
やうやう息も白くなりにけり・・・本当に寒い。
作務衣に積るアラレ。
わが衣手にアラレ降りつつ。
冬の訪れを感じさせる斥候に、そろそろ心構えをしなくては。
正月授与品もぼちぼち用意していますので、雪が降る前にどうぞ。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆11℃
紅葉も終わって少し人出が落ち着いたものの、まだまだ観光シーズンの冷めやらぬ状況が続く今日。
3連休の最終日、『勤労感謝の日』です。
祝日法が制定される以前は「新嘗祭」という祭日だったのをご存知でしょうか。
新嘗祭とは新穀を得たことに感謝するお祭りで、宮中では天皇陛下自ら新穀を捧げ新嘗祭を執り行い、恵みに感謝する儀式を古来より続けられてきています。
日本の古名を「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」と言いますが、生活の糧である稲穂が瑞々しく実る国であるようにと、春先2月17日に五穀豊穣を祈る「祈年祭(きねんさい)」を行い、そして秋に収穫感謝の新嘗祭を行うという、「祈り」と「感謝」の流れがあるのです。
ということで、新嘗祭を行ううえでご奉納いただいた新穀を捧げ、祭典参列者や参拝者にお配りさせてもらいました。
こんな感じで掲示して賽銭箱の脇に。
気づいてお持ち帰りになる方が結構いらっしゃって、昼すぎには空に。
馳走をもっておもてなしすることを「饗応(きょうおう)」と言いますが、“饗(あへ)”とはもてなしの意。
神様に新米を供え感謝の誠を捧げもてなすとともに、力をつけ神威を盛り返してもらおうという祭儀が新嘗祭なのです。
この「嘗」という字は『臥薪嘗胆』など「舌で嘗(な)める」という使われ方もしますが、字の成り立ちとして、“尚”とは窓辺に顕れる神の気配、“旨”とは神の降臨を望む人の姿、“嘗”とは神を待望し供饌するという意味をもっており、古代中国では季秋に行われる稲の祭儀を「嘗祭(なめのまつり)」と呼びました。
本居宣長は「新之饗(ニイノアヘ)」、つまり新穀をもって神々を饗する祭りがニイナメ=新嘗祭なのだと説いています。
早く言えば、初穂を捧げる収穫祭ってことですね。
先ほど饗応という言葉を使いましたが、常用漢字でないため「供応」とも書きます。
神に供えること、神と食を供(とも)にすること、そして喜びを供にすることなんじゃないかなと思います。
供物を捧げ、それを皆で分かち合うことで祭りの本義が伝わるような気がして、“豊かな実りのおすそわけ”というフレーズを看板に使ってみました。
ここは「豊の国」ですしね。農家の方々の勤労に感謝。
そして人々の願いに応えてくれる神の授けに何と応(こた)えるか・・・
それは一人一人の心におまかせします。
水汲みにいそしむご家族さん。
気候不安定なため水不足のときもありますが、ご理解ください。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れのち曇り
◆11℃
お知らせが大幅に遅れましたが、紅葉がピークを迎えました。
ひときわ目立つ大モミジが色づく頃が最盛期。
ほんの少し緑が残っているので、あと1週間は持ちこたえるでしょう。
モミジの並木道もこの通り。
早く紅葉した木々は散らしていますが、それもまた路上を彩り風情を出してくれます。
あ、境内のイチョウも葉を落とし、黄色いじゅうたんになりつつあります。
祭りの余波もあってブログ更新する時間がないので今日はここまで。