本日の高住神社の状況です。
◆晴れのち夕立
◆１７℃
ヒコサンヒメシャラもそろそろ終わりを迎えつつあります。
陽あたりの良い樹冠から咲き始め、今は少し見上げて見えるところでも咲くようになりました。
あと数輪を残すくらいで、６月初めから咲いていたので３週間は楽しめたでしょうか。
下には落花した無数の花びら。
今年は当たり年だったみたいです。
あ、そうそう。
昨年夏から出し始めましたカラス天狗みくじ＆大天狗みくじの紹介が遅れていました。
陶製の置物の下から出ている紐を引くとおみくじが出てきます。
引いた後は、置物としておまもりとして可愛がってあげてください。一体５００円也。
皆さまに幸あれー。
本日の高住神社の状況です。
◆雨
◆１２℃
６日の深夜から７日にかけて雨がざんざと降りました。
このところ水不足で困っていたので、まさに慈雨というべき恵みの雨。
ずいぶんと久しぶりに沢音を聞いたような気がします。
水の音が聞こえてくるというのは落ち着くもので、山に棲むあらゆる生命を繋ぎ、
水を通じて山が脈動してゆく、血潮のような役割だからかも知れません。
山に灌ぎ、潤し、保ち、生かす。
山全体が衰えていた生命力を取り戻すかのように、求めていた生命源が急いで行き渡っているように見えます。
山の生命線が再び動きだし、草木や苔が輝きを取り戻しました。
そうした生命の輝きは、人へも活力を与えてくれる気がします。
本日の高住神社の状況です。
◆
◆
参道の入り口にエゴノキの花がたくさん落ちています。
季節を代表する花は色々とありますが、メジャーな木ではないけれど、そうめずらしい木でもないのであまり印象に残らないというか、
花期がおとずれ、落ちた花に気づき見上げてから、ええと何の花だったか・・・と考えて思い出す、それを毎年繰り返している気がします。
枝には満開のエゴノキの花。
釣り下がって咲くので、見上げれば花の顔が全部こちらを向いているので見応えがあります。
風に揺れる鈴なりの花は可愛らしく、忘れていたことに気づかされるのも悪くないですね。
落ちているといえば境内のヒコサンヒメシャラも。
今年は不作かな・・・と思ったら枝の高いところに咲いていました。
例年通りの開花時期。
撮影しようとした矢先、急に雨が。
小雨でしたが、雨に濡れる姿も良し。
まだ花芽がついているので順々に咲いていくことでしょう。
水辺にはミズタビラコの淡いブルー。
涼を思わせる爽やかな色が湿地によく似合います。
初夏からだんだんと夏へ向かうこれから。
英彦山ならではの夏花が咲き始めています。
