高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

10月27日(木)の様子

2011年10月27日 17時18分45秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆8℃

 

朝方は7℃、昼を迎えても8℃と、朝夕の温度変化が少なくなってきました。

日の傾きが浅くなり、だんだんと日照時間が少なくなってきたように思えます。

ちょうど早朝から昼にかけてが太陽のピーク。

Pa250022

わずかなチャンスを逃すまいと急いで撮影に。

まだまだこれからという色づき。

 

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売店前にあるこの大きなモミジが真っ赤に染まるととても見ごたえがあります。

 

下の写真は昨年の様子。

Dscn15201

モミジをバックに記念撮影。

燃えるような紅葉”とはこういう景色のことを言うのでしょうね。

 

神社境内はというと・・・

Pa250010

イチョウが少しずつ黄色くなり始めたぐらい。

(この写真では光線具合でちょっと分かりにくいですが…)

この気温がしばらく続けば、見事に黄葉するでしょう。

狛犬も待ち望んでいるようです。

 

まだようやく緑が抜けてきた段階ですが、実はすでに落ち始めています。

護摩焚き場は毎日ギンナンのつぶて颪。

昨日も参拝者にお土産にどうぞと拾ってもらいました。

Pa240001

臭い皮をはいで種を取るのは一苦労ですが、主婦たちにはそんな手間もなんのその。

つやつやと輝くオリーブ色の宝石のことを考えれば…

 

今年は例年より大粒な気がします。

私たちもネットに入れて、皮が腐るまで川に浸けて放置。

Pa240021

めんどくさがり屋の知恵?

いえいえ、ちゃんと教わった通りにしているだけです(笑)

美味しいギンナンが待ち遠しいですねえ。

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10月26日(水)の様子

2011年10月26日 14時40分32秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆6℃

 

久しぶりの更新です。

今日は今までになく冷え込みました。

今年の高住神社周辺の紅葉具合は少し色づきといったところでしょうか。

紅葉の写真はまた近いうちアップしましょう。

 

さて、Fさんが今度の護摩焚きのため、笹湯用のクマイザサを採りに北岳まで登ってきました。

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南岳から中岳上宮を望む姿。

ちょっと落葉してしまった木もありますが、葉を落として白みがかった木々が上宮付近の紅葉を艶やかに引き立ててくれているようにも。

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山頂付近はさすがに真っ赤に色づくほど紅葉が早いようです。

 

Fさんが笹を採りに行っている間、私は薪割りに。

これで釜を沸かす下準備はできました。

ブログ更新も休憩合い間にちょこっとしかできないのが残念ですが、これも秋の大祭のため。

当日のご参拝、心よりお待ちしております。

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10月9日(日)の様子

2011年10月09日 12時42分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆12℃

 

連休の真ん中、日曜日。

朝の時点で別所駐車場は満杯。豊前坊駐車場も満員御礼状態に。

登山者もぞろぞろと登って行ったり下りてきたりで、絶好の登山デーだったようですね。

添田町が『英彦山登山マップ』を町役場ホームページからダウンロードできるようにしています。

直リンクはこちら。

http://www.town.soeda.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1676

(PDFファイルをダウンロードしてお使いください)

 

 

この時期になるとオレンジがかった秋の日差しが暖かく、昼から3時くらいがいい頃合いでしょうか。

Pa070005

静けさの中、ガランガランと振る鈴の音だけが山に響き、詫び寂びの趣があって本当に良い時期になりました。

 

立ち昇る焚き火の煙が薄れゆくのを見上げていると、カラスが一羽、声だけ落として山の向こうへ。

秋は、夕暮。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて…

夕暮れの風情はいいものですが、日が沈むのも早いのでカラスが鳴いたら帰りましょう。

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10月8日(土)の様子

2011年10月08日 16時06分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆11℃

 

先日洗ったホルスタイン像を、6日に塗装し直しました。

Pa040004

日田酪農の方が「これは昔の牛やねえ」と一言。

どこが違うのですか?と聞くと、肩甲骨から尻にかけてのラインやら足の長さなど、肉付きを減って全体的にスリムに改良されているのが現代の乳牛とのこと。

言われてみればこの牛、でっぷり肥えて短足のような…

足が短いと乳首を自分で踏んづけて傷つけてしまうのと、あんまり肥えていると栄養が回らず乳の出が悪くなってしまうからと、品種改良されてきているそうです。そのおかげもあって、搾乳量が二倍に増えたとか。

色塗りの見本に使っている乳牛のカタログを見させてもらいましたが、素人目には模様の違いしか分かりませんねえ。

現代風の牛に文字通りに模様変えしようと考えたそうですが、体型が昔の牛なので、そのままの色にしようとなりました。

最後に画竜点睛ならぬ“牛像点睛”と瞳を入れて完成。

 

そしてペンキが乾くのを待ち、本日、注連縄を張りました。

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Dscn11381

これが塗り替え前の写真。

コケが目立っていましたが、塗り替えたら生き生きとしました。

 

Pa070002

目を入れるだけで生気が入るというか、力強い牛になりましたね。

 

Pa070010

お乳も血色の良い色合いに!

そのうち撫でると乳の出が良くなるというご利益が生れるかも?(笑)

 

農耕牛から乳牛・食用牛へと、生活に関わる牛も時代によって変わってきますが、それでも家畜を大切にする人の気持ちがある限り、牛馬安全の信仰は受け継がれていくのではないでしょうか。

こういった古くから伝わる信仰を伝えてゆくのも、私たちの役目かなと思います。

ついでといってはなんですが、銅製の神牛さんも洗ってもらったので、ハチマキを洗い直してオリーブオイルで磨きあげてあげました。また顔が一段と可愛くなったような気がします(笑)

どちらも愛でて撫でてあげてください。

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10月7日(金)の様子

2011年10月07日 15時51分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆11℃

 

天狗岩周辺木々の状況観察と併せて、秋の山野草を探しをしてみました。

 

まずは社殿左側から確かめてみることに。こちらからは鷹巣岳が少しだけ拝めます。

日当たりも良く、あちらこちらにススキやらが生え、日向を好む蘚苔類が岩肌にこびりついています。

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これはキッコウハグマ。

歯車のような形から?と思ったら違うみたいですね。

ヤク(白熊)という動物の毛並に似ているから名づいたそうです。

 

左手側からはシカが下りてくるので獣道があるはずなのですが、人間には急峻すぎて登れないようです。あきらめて右側から目指すことに…。

 

水神裏を通って進もうとするも、行く手をさえぎる小枝、中枝、大枝。

こちら側は岩陰になって薄暗く、日があまり当たらずジメジメとしています。

足元に生える植物もあまりなく、湿った岩肌にイワタバコなどがわずかに差し込む陽光を糧にしているくらい。

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鬱蒼とした森の中、恐ろしげな表情で行く手を阻む樹木の王。

(実際は小さな根っこです 笑)

 

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わくどの吐き出す瘴気に当てられ、どこから来たかも分からぬまま彷徨うことに……

(逃げるカエルを掴まえて無理やり被写体になってもらいました)

 

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怪しげな光で誘惑するキノコ。甘い香りに誘われた虫はコロッといってしまいます。

(本当に光るかは知りませんが…)

 

探検隊は天狗岩にはたどり着けぬまま、命からがら引き返すことにしました。

崖下で地団駄を踏む人間を嘲笑う天狗岩……やはり人が踏み入れてはならないところだったようです。

 

とまあ冗談まじりに報告してみましたが、今回は天狗岩周辺の調査のために登っただけで、本来は禁足地につき登ってはいけないところなので真似しないようお願いします。

北岳山頂の祠周辺など、山中でも禁足地はいくつかあります。神様もズケズケと土足で踏み荒されるようなことをされたらたまったもんじゃありませんから、禁じられていることは素直にやめておきましょう。

もし看板等がなくとも、「ここから先は踏み行ってはいけない気がする…」と感じることがあったら、それは五感が何かを察知しているのかも知れませんね……

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