本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆16℃~くらい
秋の実りが出回り始め、地域の物産館で柿や栗を見かけるようになりました。
まだ出始めなので少し高めですが、初物というのは見るだけでも楽しいもので、秋らしく梨のお供えが上がりました。
はるばる遠く埼玉県より届いた『彩玉(さいぎょく)』という名の大玉梨。
ルビが目に入らず“サイタマ”と読んでしまったのですが、彩の国の“彩”から名づいたのでしょうね。
初めて聞く名でしたが、タレントが絶賛するほど有名な県産ブランドだとかで、お供えの後でありがたく頂戴しました。
味はというと、シャリシャリとみずみずしい食感、そこから口内に広がる甘味がとても美味しく、他の梨との違いにすぐ気づくと思います。
割と最近できた新ブランドのようで、埼玉県下でしか作られていない貴重なものだとか。
こちらでは見かけることのない初物に目も舌も楽しませてもらいました。
さて、先日行われた豊前坊の神幸祭(9/14・15)の牛くじ神事にて見事特賞を当てた方が、特賞品と賞金を受取りに来られました。
特賞は当神社の神牛像をあしらった額と賞金。
かつて特賞であった生きた仔牛の替わりですが、祭りの意義を忘れることなく伝えていってほしいという思いから、牛にまつわる品をお渡ししています。
今でも特賞を当てた方々は語り草になっており、祖父が当てて家には牛の像があるなど、エピソードには事欠きません。
そうして少しでも神幸祭のことをどこかで誰かが伝えていってくれたら、と願っています。
ご購入頂いた方にはあらかじめ一冊賞をお渡ししていますが、他の当選景品がありますので取りにお越しください。(期限は約一年間とします)