本日の高住神社の様子です。
◆晴れ
◆9℃
11月3日の護摩焚きの準備をしている最中です。
本日は柴燈護摩供を執り行う行者の先生が、護摩壇の設置に来られて作業をされています。
土を敷きならし、その上に杉の丸太を井桁に組み、仕上げに桧の葉を重ねて完成。
大ざっぱな説明ですが、護摩壇を組み上げるのはなかなかの重労働のようです。
護摩の火は不動明王を表し、火渡修法とは浄化の火によって煩悩を焼き祓い、
身を清めたのちに諸願成就を祈るというもの。
護摩焚き当日のみ授与している御札にも、お不動さんの梵字「カンマーン」が書かれております。
神道では清らかな清水・海水で身を清める「禊(みそぎ)」があり、水で洗い流すのも
火で焼き尽くすのも、穢れを取り除く意味では同じなんですね。
火渡りはどなたでもご参加頂けますので、ぜひお越しください。