本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆-2℃
◆積雪量…薄っすら
《別所駐車場より豊前坊方面 凍結注意》
雪がだいぶ溶けたものの、時々パラパラと降る細雪で路面が薄っすらと白くなっています。
日陰などでは凍結している箇所がありますので、ノーマルタイヤの方は慎重に運転されてください。
さて、今日は天気も良く、朝から登山者がたくさん英彦山に登って行きました。
豊前坊から山を見上げると木々が真っ白くなっており、霧氷ができているようです。
この霧氷という現象ですが、大きく三つの段階に分かれています。
・樹氷…過冷却水滴からなる濃霧が樹木等にぶつかり、羽毛状の氷の層となったもの。またその樹木を指す。
気温-5℃以下の環境で生じ、気泡を含むため白くなる。
・粗氷(そひょう)…樹氷と同じ原理だが、それに比べ粒が粗く組織が大きめ。
半透明ないし透明で、気温-2℃~-10℃の環境でなる。
・樹霜(じゅそう)…空気中の水蒸気が昇華してできた針状の結晶で、いわゆる霜のこと。
私も直接見たことがないので、英彦山の霧氷がどれに分類されるか分かりませんが、
下から見た限り木々のかたちが分かる氷の付き方なので粗氷あたりでしょうか。
こうした自然現象に出会えるのも、山登りの楽しみなのでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます