本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆2℃
冬になり、日暮れが早くなってきました。
朝日が昇るのも遅くなり、太陽の軌道が低くなってきたので、運転中に差し込む光が眩しくて。
その代わり、朝焼けに照らされた山容が得も言われぬ風景をかもし出しています。
これからの時期は空気に透明感があって遠くまで見渡せるものですから、
どこまで見渡せるか、道案内もかねて望雲台まで行って写真を撮ってきました。
鎖をつたって登ると、思ったとおりの絶景。
寒風吹きすさぶ中で身を乗り出しての撮影は、風にあおられてさすがに身のすくむ思いがしました。
さすが奈良の行者さんをして、大峰山の西の覗より恐ろしいと言わしめた望雲台。
断崖絶壁、直立直下の岸壁はカメラを落としそうだったのであきらめました。
見渡す限りの森林。
鷹巣岳もくっきり拝めます。
高住神社から歩いて片道15分くらいでしょうか。
垂直に近い鎖場が2ヶ所、鎖をつたって岩づたいの個所がありますので、軍手や手袋が必須です。
これからの時期は岩場の凍結があるので、登山靴などスリップ止めがしっかりした靴でないと危険です。
よく展望台と間違えている方がいますが、ちょっと簡単には行きづらい場所なので、
革靴やヒールのついた靴は止めたほうがいいでしょう。危険と感じたら無理をせずに引き返して下さい。
これからの積雪シーズンはお勧めできませんので、ぜひ来年雪解け後にどうぞ。
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