気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

東北から信州への紅葉旅 14 早朝の鏡池(戸隠高原)

2024年11月18日 | 撮影旅行

 

錫杖さん夫婦との東北から信州への紅葉旅も今回から最終日の10月30日です。

前夜は志賀高原から小布施を経て、戸隠高原ホテルに宿泊しました。

夜から明け方まで相当強い雨となり、大きな雨音が聞こえるくらいでした。

しかし早朝に出発する頃には雨も上がり、この日の最初の目的地の鏡池に向かいました。

鏡池はホテルからも近くで、駐車場には6時頃に到着しました。

紅葉は1番の見頃で風もなく、朝靄の中に現れた鏡池はなんとも言えないほど見事な紅葉風景でした。

 

早朝6時頃にはに鏡池に到着。三脚などの準備をして撮影を開始したのが6時20分頃でした。

先着のカメラマンがおられたのですが、前夜からここで車中泊したとのことでした。

強い雨の中車で一人で過ごした夜は本当に怖かったとおっしゃって、人の姿を見られてホッとしたとのことでした。

 

戸隠連峰が朝靄に包まれて、雨上がりの鏡池の紅葉風景は本当に幻想的でした。

 

 

 

徐々に朝靄は薄れて山肌もはっきりと姿を表します。

 

まさに鏡のような映り込みです。

 

 

岩山の紅葉と緑のコントラストも見事です。

 

 

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今まで見た紅葉の中でも1番の風景に感じました。

 

 

 

同じような構図で何度もシャッターを切りました。それくらい素晴らしかったです。

 

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戸隠の荒々しい山肌と池に映る黄葉がなんとも言えないですね。

前夜の強い雨のおかげで、より一層色鮮やかな風景を見ることができたのでしょうね。

 

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早朝ならではの貸切状態です。

 

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次回も鏡池を続けます

 

撮影日 2024年10月30日

撮影地 戸隠高原・鏡池(長野県長野市戸隠)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


東北から信州への紅葉旅 13  志賀高原から小布施町へ

2024年11月17日 | 撮影旅行

(澗満滝・志賀高原)

 

南東北から信州への紅葉旅の5日目、10月29日の続きです。

平床、木戸池での撮影の後に、同じ志賀高原にある澗満(かんまん)滝の展望台に来ました。

この展望台は国道292号線の道ばたにあり、駐車場から歩いて2〜3分ほどのところにあります。

滝はこの展望台からしか見ることができず、滝の近くへは行くことはできないそうです。

紅葉と滝が一望できる展望台からの風景は本当に見事でした。

この後はこの日の最後の目的地、小布施の町へ向かいました。

 

 

駐車場のそばもきれいに色付いてました。

 

 

見事な風景です。

 

 

展望台です。ここから撮影しています。

志賀高原で最大の滝・澗満滝を遠望できる展望台。

落差は107mで、周りの緑や岩壁との対比が美しい。

展望台の周囲には遊歩道が整備されている。春は新緑、秋は紅葉とのコントラストが人気です。

 

 

 

お小布施町にやってきました。

小布施堂の「ENTOTU」というカフェで、モンブランケーキを食べるためにきました。

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小布施堂の本店です。

 

「ENTOTU」は小布施堂の本店の横の庭園の中にあります。

お店の前へ来ましたが多くの客で混み合っていて、整理券をもらうと1時間半待ちでした。

 

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1時間ほど小布施の町を散策し時間潰しをしました。

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予約時間の30分前に戻ってきました。

お店の外観は物置小屋の風情です。私たちはまだ軒下には並べずに外の椅子で待っています(笑)

 

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この壁の中がお店です。昔の蔵ですね。

 

待っている間に庭を散策。

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庭の中央は放射状にレンガが敷き詰められています。

 

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お店の前の赤煉瓦の煙突

お店の名前の「ENTOTSU」はこの煙突から付けられているのでしょうね。

 

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柘榴の実が沢山できていました。

小さい頃はよく食べたものですが、酸っぱかった思い出しかありません。

 

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やっと順番が回ってきました。

 

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お店の中は外観からは想像できないおしゃれな造りしたが、写真を撮り忘れました。

お目当てのモンブランケーキ「モンブラン朱雀」・小布施堂秋の限定品です。

飲み物とセットで2000円です。

 

takayanはどちらかと言えば和菓子好きですが、このモンブラン朱雀はそんなに甘くもなくて本当においしかったです。

これ一つでお腹いっぱい、お昼ご飯の替わりです。

 

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男組はアイスコーヒのセット、女性陣は紅茶のセット。

紅茶は鉄瓶に入っていて2杯分はあったようです。

小布施町を後にし、今夜の宿泊地戸隠高原へ向かいました。

 

撮影日 2024年10月29日

撮影地 志賀高原・澗満滝展望台(長野県山ノ内町)

    長野県上高井郡小布施町

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    iphone

 


東北から信州への紅葉旅 12  志賀高原

2024年11月16日 | 撮影旅行

 

 

南東北から信州の旅5日目の29日の続きです。

前回は渋峠の風景を中心に紹介しましたが、その後は渋峠から長野県側に下り、横手山ドライブイン、平床付近、木戸池、澗満滝展望台と各所で紅葉の撮影をし、

午後には有名なモンブランケーキを目当てに小布施町へ向かいました。

今回は志賀高原の横手山ドライブイン、平床付近、木戸池の風景を紹介します。

 

渋峠から草津白根山

 

横手山ドライブインで休憩

 

ドライブインからの風景

 

 

志賀高原のシンボル笠ヶ岳が目の前にそびえます。

 

 

 

望遠での撮影もいいですが、少し引いた広角24mmでの撮影も良い感じです。

 

 

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横手山スカイレーター

歩かずに楽に登れそうです。

 

平床付近でしばらく散策

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この辺りの紅葉も綺麗です。

 

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この後ろの山も笠ヶ岳なのか?

 

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落葉だからこその見応えのある晩秋の風景です。

 

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白樺もほとんど葉を落としています。もうすぐ雪の季節ですね。

 

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何処を切り取っても絵になりますね。

 

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木戸池にやってきました。

少し風があり、さざ波がありましたが綺麗に写り込んでくれました。

ここもそうですが、次に行った澗満滝展望台も素晴らしかったです。さすがは錫杖さん、車が止まったところが紅葉の撮影スポットです。

 

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優しい色合いの黄葉風景に癒されます。

 

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同じような写真を何枚も撮りました(笑)

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写り込んだ雲が印象的でした。

 

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次回は澗満滝展望台、小布施町です。

 

撮影日 2024年10月29日

撮影地 志賀高原(群馬県吾妻郡中之条町・長野県下高井郡山ノ内町)

    渋峠・横手山ドライブイン・平床付近・木戸池

    

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


東北から信州への紅葉旅 10 四万温泉

2024年11月14日 | 撮影旅行

この日の宿は四万温泉「たむら」

今日は高島市朽木の鯖街道、おにゅう峠の紅葉を見に行ってきました。

ここの見頃は毎年11月始めですが、今年は紅葉が遅いのでちょうど良いかと思ってましたが、流石に少し遅過ぎた感がありました。

それでも天気も良くて、気分爽快で撮影してきました。

 

さて、南東北から信州への旅は4日目の10月28日、中禅寺湖〜金精峠を経てこの日の宿四万温泉「たむら」へ向かいます。

途中に道の駅「霊山たけやま」(群馬県吾妻郡中之条町)でしばらく休憩し、四万温泉に到着したのは17時前でした。

夕食まで時間があるので、錫杖さんと二人で「たむら」のすぐ近くにある旅館、群馬県指定の重要文化財「積善館本館」の夜景の撮影に出かけました。

 

金精峠の眺望は素晴らしかったです。

 

四万温泉への途中に立ち寄った道の駅「霊山たけやま」でしばらく休憩。(群馬県吾妻郡中之条町)

 

 

 

道の駅の後ろに大きな岩が聳える山は「嵩山」で標高789m

家内が「左側の岩は子供がこちらを見ているように見える」と言ってましたが、本当にそう見えますね。

右側に張られたワイヤーは何だろう?と皆んなで話していたのですが、毎年5月5日に「嵩山まつり」が開催され、約100匹の鯉のぼりが大空を泳ぐそうです。

 

17時前に今夜の宿、四万温泉の「たむら」に到着。

創業500年の歴史を持つ老舗旅館。

豊富な湯量(総湧出量は毎分1800リットル:源泉数はたむらの森敷地内7ヶ所)を活かした異趣向の8種類のお風呂が楽しめます。

錫杖さんはこの日と翌朝で全てのお風呂をを楽しんだそうです。

takayanは翌朝に家内と四万温泉の街を散歩に出かけました。

 

 

群馬県指定の重要文化財「積善館本館」の夜景

「たむら」からは坂道を降りれば数分で到着です。流石に人気の夜景で、多くの観光客が写真撮影に来てました。

 

銀山温泉の夜景と同じような雰囲気で、この夜景も「千と千尋の神隠し」の場面が浮かんできます。

 

ここでも超広角レンズを旅館に置いたままでした。

錫杖さんは超広角で撮影されてました。

FマウントレンズをNikon Z9で使えるマウントアダプターも置いてきたので、錫杖さんのレンズを借りることもできませんでした。

 

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「たむら」に戻ってこれから夕食です。

料理は4人だけのブースで、和食懐石。その場で土鍋で炊くご飯はおこげができて本当においしかったです。

もちろん料理もすばらしくて、久しぶりに贅沢させてもらいました。

錫杖さんによれば、早期予約と何かしらのキャンペーンで、直前の予約なら同じ宿泊条件で相当高い料金だったとのことでした。

 

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ここからは10月29日の朝です。

翌朝は家内と二人、温泉街の散歩に出かけましたが、錫杖さんは朝から温泉三昧でした。

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イチョウはまだ黄緑です。

 

昨夜錫杖さんと前夜に撮影した積善館本館です。

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橋の上から柿を撮影

 

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四万グランドホテルは「たむら」の系列ホテルです。

散歩に行くときにグランドホテルから「たむら」の温泉に来る多くの人にで出会いました。

川縁の石造りは共同浴場のようでしたが、使えるのは午前9時から午後3時との案内板がありました。

 

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古い温泉街の雰囲気がいいですね。

 

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「たむら」へ戻ってきました。この坂が案外きつかったです(笑)

朝食も豪華で美味しかったです。

 

夕食の一部を紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影日 2024年10月28・29日

撮影地 金精峠(群馬県利根郡片品村)

    四万温泉(群馬県吾妻郡中之条町四万)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 


東北から信州への紅葉旅 9 中禅寺湖〜戦場ヶ原〜金精峠

2024年11月13日 | 撮影旅行

金精峠(Nikon Z9 AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)

 

旅の4日目、10月28日の後半です。

雨が降る中中禅寺湖を見下ろす半月山で撮影後に、中禅寺湖の湖畔で車を止めてしばらく休憩し竜頭の滝から戦場ヶ原へ。

戦場ヶ原で昼食としばらく散策後に金精峠(こんせいとうげ)を超えて、群馬県利根郡片品村を経由し今夜の宿、四万温泉へ向かいました。

 

中禅寺湖湖畔に来たときには雨も上がり、天気は回復に向かってました。

 

 

 

竜頭の滝周辺は多くの観光客で賑わい、駐車場は満車状態。

竜頭の滝の上部にも良い撮影スポットがあるとのことで少し上手の橋の上からの撮影です。

 

IS0:64 絞りf20  手持ち撮影でSS:1/4秒で撮影。

橋の欄干にカメラをのせて撮っています。

 

橋の反対側の渓谷の風景です。

 

 

戦場ヶ原にやってきました。

 

レストハウス「郭公」さんの2階で昼食。

 

戦場ヶ原展望台から撮影。

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曇り空ですが良い雰囲気でした。

 

 

ここから金精峠からの風景です。絶景でした。

今夜の宿、四万温泉へ向かう途中の峠道で素晴らしい風景に出会えました。流石に錫杖さんの紅葉旅の企画はバッチリです。

 

Nikon Z6Ⅲ AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)で撮影

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中禅寺湖と男体山が目の前です。

 

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先ほど居た戦場ヶ原方面を望みます。

 

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ここから Nikon Z9 NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで撮影

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黄葉と緑のコントラストが綺麗です。

 

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを持ってきていたのでレンズ交換。

ここからNikon Z9 AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影です。

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本当に素晴らしい風景です。

 

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カラマツも良い色に染まってます。

 

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何枚撮っても飽きない風景でした。

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錫杖さんがAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR を持ってきていたので、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRと交換してもらいました。

ここからNikon Z9 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR  

ここでの撮影も全て手持ち撮影です。

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次回は四万温泉です。

 

撮影日 2024年10月28日

撮影地 中禅寺湖 竜頭の滝 戦場ヶ原 (栃木県日光市)

    金精峠(群馬県利根郡片品村)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR 

    FTZ II(マウントアダプター)


東北から信州への紅葉旅 8  檜枝岐村から中禅寺湖へ

2024年11月12日 | 撮影旅行

道の駅『尾瀬檜枝岐』

 

道の駅の隣にある「尾瀬の郷交流センター」

桧枝岐村は尾瀬の入り口でもあります。

 

雨の朝でしたが、寒くもなくて周囲の山は黄葉真っ盛りです。

旅館の朝ごはんの前にも散歩でここへ来て、その後日光へ向かう際にも立ち寄りました。

 

屏風岩

伊南川沿いに聳え立つ奇岩、紅葉の名所です。

偉大な川の力、驚くべき景観を造り上げます。

伊南川の急流が、長い歳月をかけて形づくった奇岩・怪岩が天をつくようにそそり立ち、

紅葉の季節には岩肌はさらに映え、迫力満点です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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会津西街道 道の駅『たじま』で休憩(福島県南会津郡南会津町)

ここで、ご近所さんへのお土産を購入

道の駅でしばらく休憩し、雨の中を中禅寺湖へ向かいます。

 

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中禅寺湖を俯瞰できる半月山の頂上駐車場へ・・・

途中の中禅寺湖展望台からの風景です。

11時半頃に到着しました。半月山では雨の中での撮影です。

 

だいぶ霞んでいます。

 

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正面に男体山がど〜んと聳えます。

雨は降り続いてますが、徐々に天気も回復に向かっているようです。

 

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濡れた歩道の落ち葉が綺麗です。

 

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目的地の半月山の駐車場に到着

 

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雨の中でしたが人もほとんど居なくて、ここからの紅葉風景は素晴らしかったです。

さすがは錫杖さん、良い所へ案内してくれました。

 

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檜枝岐村かぎや旅館

前夜宿泊した檜枝岐村の「かぎや旅館」さんは「日本秘湯を守る会」の温泉旅館です。

檜枝岐村・・・「ひのえまたむら」とは読めませんでした。

この旅で訪ねることがなければ知ることのなかった地名でしょうね。

(iphoneで撮影)

 

 

新そば祭りということで蕎麦を中心とした料理でした。

地元の山菜や岩菜のお造り、塩焼きと十割そば

 

十割のざる蕎麦は何度でもお代わり自由です。錫杖さんは3回お代わりしてました(笑)

 

撮影日 2024年10月28日

撮影地 檜枝岐村(福島県南会津郡檜枝岐村)

    伊南川 屏風岩(福島県南会津郡大桃)

    中禅寺湖・半月山(栃木県日光市)

 

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


東北から信州への紅葉旅 7  塔ノ岪から檜枝岐村へ

2024年11月11日 | 撮影旅行

 

大内宿から同じ南会津にある景勝地、塔ノ岪(へつり)にやって来ました。

大内宿で見た人もちらほら見かけました。お決まりの観光コースですね。

さて塔ノ岪は、以前ブログ友の信さん記事で写真を見せてもらったことがあり、ここも前から一度来てみたかった所でした。

今回も錫杖さんは、私たち夫婦がまだ訪れていない所を巡る旅の企画を考えてくれて、毎日が楽しかったです。

今回は10月27日の福島県南会津郡下郷町の景勝地「塔ノ岪」と、この日の宿泊先の檜枝岐村を流れる伊南川の紅葉風景を紹介します。

 

 

 

塔ノ岪(へつり)は、福島県会津地方の南会津東部を流れる大川が形成する渓谷で、大川羽鳥県立自然公園の一角を占める。

1943年(昭和18年)、河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されている。

一帯は第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩(粘土などの泥質の堆積岩)などが互い違いになっており、

その軟岩部が長年の歳月による侵食と風化の作用によって形成された柱状の断崖である。

一帯は樹木に覆われており、新緑や紅葉の頃は一際美しい。(Wikipedia)

 

錫杖さんが案内してくれた撮影スポット。(橋のそばのお土産屋店の奥からの撮影です)

 

 

 

「岪(へつり)」とは、地元の言葉で断崖のことだそうです。

 

 

 

映り込みがとっても綺麗でした。

 

本当に鏡のようです。

短パンTシャツのカメラマンがいますね。ちなみにtakayanは暖かトレッキングパンツを履いてました(笑)

 

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まるで人の手により掘削されたようです。自然が創り出す造形は本当に不思議です。

 

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奇岩怪石が連なる景観に圧倒されます。

 

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塔ノ岪から今夜の宿、檜枝岐村(ひのえまたむら)の「かぎや旅館」へ向かう途中「伊南川」の渓流と紅葉を撮影。

 

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錫杖さんが何気なく車を止めて案内してくれた渓谷。

伊南川の渓流と黄葉の風景は本当に見応えがありました。

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伊南川の渓流と紅葉。本当に素晴らしい風景でした。

 

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雨が降り始め急いで今夜の宿、檜枝岐村の「かぎや旅館」へ向かいます。

 

撮影日 2024年10月27日

撮影地 塔ノ岪(へつり)(福島県南会津郡下郷町)

    伊南川(福島県南会津郡大桃)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


東北から信州への紅葉旅 6  大内宿(福島県南会津郡)その2

2024年11月10日 | 撮影旅行

 

錫杖さん夫婦との旅から戻ってもう10日以上が過ぎ、今日は久しぶりにカメラを持って出かけました。

9月にも訪ねた洛北大原古知谷の阿弥陀寺へ、昨年に続き大文字草の撮影です。

昨年は10月中旬で一番の見頃でしたが、やはり今年は行くのが遅かたようで少し見頃を過ぎてました。

その後に湖北へ回って今年初めてコハクチョウに出会うことができました。

また今日の洛北から湖北の写真は後日に紹介します。

(記事の最後に今日のコハクチョウを1枚貼っておきます)

 

 

さての南東北から信州への旅、10月27日の大内宿の続きです。

今回は高台からの大内宿の町並みや、道端に咲いていた花などを紹介します。

 

 

 

煙が上がる茅葺き屋根と屋根の草もみじが良い感じです。

 

この石仏は高台へ上がる途中に鎮座しています。

錫杖さんも今回撮影されてました。また2021年には信さんもブログで紹介されてました。

みんな同じ所に目が行くようです(笑)

 

モミジはまだまだ緑です。

今日に訪ねた洛北・古知谷阿弥陀寺でも緑一色でした。今年の関西の紅葉は12月に入ってからかな〜?

 

何の葉っぱか?分かりませんが、少し色付いている葉もあります。

 

多くの人で賑わっています。

 

 

この石段は本当に急な勾配で、手すりを持たないと降りられませんでした。

登ってくる時には迂回してなだらかな坂道を歩きました。

 

バラが一輪咲いてました。

 

これはツマグロヒョウモン蝶か?

 

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古い茅葺き屋根にススキがよく似合います。

 

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秋海棠

 

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これは何の木・・・真っ赤です。

 

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コスモスの前ボケ

 

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自宅付近ではすっかり実を落としているコムラサキが一番の見頃でした。

 

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色々な種類の菊が道端に植えられてました。

 

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これは桜でしょうね。

 

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灯台躑躅が真っ赤に染まってました。

 

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このモミジは真っ赤です。

 

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駐車場近くの山裾の竹藪が綺麗に輝いています。

 

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駐車場の土手のノコンギク。

 

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アカツメクサ

 

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駐車場の奥の山もだいぶ色付いてきています。

この後は次の目的地、南会津郡下郷町にある景勝地、塔ノ岪(へつり)へ向かいました。

 

撮影日 2024年10月27日

撮影地 中津川渓谷(福島県耶麻郡北塩原村)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 

今日の夕刻に撮影した湖北のコハクチョウです。


東北から信州への紅葉旅 5  大内宿(福島県南会津郡)その1  

2024年11月09日 | 撮影旅行

 

道の駅ばんだいで喜多方ラーメンを食べて、観光地として有名な「大内宿」(福島県南会津郡下郷町大字大内)へやってきました。

日曜日でもあり駐車場は満杯状態、渋滞で駐車場へ入るのにしばらく待ちました。

今までテレビでは何度も見てる茅葺き屋根が並ぶ宿場町ですが、ここへ来るのも初めてのです。

お天気も良くて、お土産屋さんをを覗いたり、ソフトクリームを食べたり・・・しばらく茅葺き屋根が連なる宿場町を散策しました。

 

 

福島県下郷町の山間に位置する「大内宿」は、江戸時代に会津西街道の宿場町としてにぎわった集落。

茅葺屋根の民家がずらりと建ち並び、1981年には国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

 

この建物を維持管理して行くのは大変でしょうね。

 

 

テレビでも何回も見ているねぎそば・・・食べにくいでしょうね(笑)

 

錫杖さんはネギで蕎麦を食べる様子も撮影されてました。

最近の家では紙障子の建具なんてないのでしょうね。60年以上前に建てたtakayanの家(母屋)にはそのまま残っています。

 

お土産屋さんを覗くのも面白いです。

 

部分的に葺き替えがされてました。

 

すりこぎ

すりこぎといえば山椒の木ですね。

店先に並ぶお土産を見て回るだけでも楽しいです。

 

 

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あちこちに菊の花が植えられています。

 

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この日は日曜日。さすがは有名な観光地、団体さんも多くて賑わっていました。

 

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電線無ければもっと古い時代を感じさせてくれるでしょう。

この宿場町の街並みだけでも地中埋設ができれば良いと思い余した。

 

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綺麗な菊が咲いてました。

Nikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの相性も良いです。

画素数が少ないのでデータが軽くて現像・編集作業はやりやすいのですが、野鳥撮影などでクロップするにならやはりNikon Z9です。

7月12日の発売日に手に入れましたが、購入してからまだ4ヶ月足らずで早くも4万円のキャッシュバックキャンペーンが発表されました。

takayanのようにいち早く手にしたユーザーは高いご祝儀を払わされました(笑)

まあ発売当初からが高すぎると言われてましたから、4万円引で妥当な価格と言った感じでしょうかね。

 

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おばちゃん頑張ってます。

美味しそうに焼けてますね。炭火焼きが良いですね。

おばちゃんもよく焼けてますね(笑)

 

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大内宿は、福島県南会津郡下郷町大字大内にある、江戸時代における会津西街道の「半農半宿」の宿場の呼称です。

明治期の鉄道開通に伴って宿場としての地位を失ったが、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ同集落の通称、あるいは観光地名として現在も受け継がれています。

 

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WBを変えてみたりして撮影を楽しんでいます。

 

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次回も大内宿を続けます。

 

撮影日 2024年10月27日

撮影地 中津川渓谷(福島県耶麻郡北塩原村)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


東北から信州への紅葉旅 4  中津川渓谷(福島県耶麻郡北塩原村)

2024年11月08日 | 撮影旅行

 

10月25日から30日にかけての東北から信州への紅葉旅を綴っています。

旅の3日目、27日は山形県から福島県へ。

前回の磐梯吾妻スカイラインを経由して、次の目的地は福島県耶麻郡北塩原村の中津川渓谷です。

朝から青空が広がる秋晴れに恵まれて、早朝の蔵王では厳しい冷え込みでしたが、中津川渓谷に着く頃には暑くもなく寒くもなく、

清々しい秋の風に吹かれながら素晴らしい紅葉風景楽しむことができました。

錫杖さんの今日のブログでは、すでにこの後に訪ねた「大内宿」、「塔ノ岪」の風景もアップされてましたが、

初めて南東北の風景に出会うことができたtakayanですので、各撮影ポイントごとに詳しく紹介して行こうと思っています。

 

今回は中津川渓谷の風景です。

 

磐梯吾妻スカイラインを経由し、次に向かうのは福島県耶麻郡北塩原村の中津川渓谷です。

磐梯吾妻スカイラインの風景は本当に素晴らしかったです。

 

北塩原村の中津川渓谷レストハウスにに到着。

車をここに駐車し、渓谷へ入ります。仲の良いご夫婦ですね。

 

渓谷の入り口

 

秋明菊が咲いてました。

 

急な階段の遊歩道を降りていきます。

 

撮影ポイントはここから自動車道路へ出た橋の上でした。

 

絶景です。

三脚なしでスローシャッターを使うために、橋の欄干にカメラを固定して撮影しました。

 

 

 

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帰りにまたあの急な遊歩道を登るのは私たち夫婦にはきついだろうと、錫杖さんが一人で駐車場まで戻り、車で迎えにきてくれました。

何から何まで至れり尽くせりで、本当にありがたいことです。

 

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道の駅ばんだいに到着です。ここでしばし休憩。

間近に聳える磐梯山は見応えがありました。

 

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喜多方ラーメンをいただきました。

iphoneで撮影

 

この後福島県南会津郡の大内宿へと向かいます。

大内宿は次に詳しく紹介します。

 

撮影日 2024年10月27日

撮影地 中津川渓谷(福島県耶麻郡北塩原村)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S