30日に何年かぶりに日野のしゃくなげ渓に行ってきました。
時期も少し遅かったのですが、今年は本当に裏番だったのかほとんど石楠花を楽しむことは出来ず、新緑を見ながら里山を散策するだけになりました。
平成14年には見事な石楠花を見られたのですが、隔年で良い年と悪い年が来るなら今年は良いはずなんですが?
自生する石楠花ですから気象条件などに左右されるのでしょうね。
日野しゃくなげ渓
鎌掛谷の南側のアカマツ林の間に生育しています。昭和6年(1931)に国の天然記念物に指定されました。
このシャクナゲはすべてホンシャクナゲという種類のもので、7弁7裂・14雄しべを持つ美しい淡紅色(たんこうしょく)の花を咲かせます。口の割谷から女木谷にかけて特に多く自生しており、斜面約4万平方メートルに約2万本の純木をなしています。
本来が高山植物であり、鈴鹿山系でも標高800mから1000m付近の高所に見られるのが普通ですが、ここでは、標高350m前後の低地に、しかも群生するので非常に珍しいといわれています。
(滋賀・びわ湖観光情報より)
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しゃくなげ渓への入り口を流れる川岸の岩にカメラを向けました。
ここから少し歩いたところから、しゃくなげ渓まで無料のシャトルバスが運行されています。
バスなら5分ほどですが、のんびりと川沿いを散策しながら歩きます。
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新緑がきれいです
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カーネーション椿と名前が記されてました。
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川沿いの散策路でも多くの石楠花が見られるのですが、今回は花を探しても殆ど見つからない情況でした。
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馬酔木のトンネル
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この辺りのクヌギの多くはこんな姿です。
おそらく夏にはカブトムシやクワガタが多く集まるのでしょうね。
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朽ちた倒木を苔が覆います。新しい命を育てる為の糧となり土に還るのですね。
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たまに石楠花を見つけても今年の花は余りきれいでは有りません。
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渓谷の群生地で一番咲いていた大きな石楠花
本来なら辺り一帯の山肌は石楠花の淡いピンクで染まるのですが・・・今年は残念でした。
今日は町内のお祭り、今年は母が無くなっているのでお宮さんは遠慮させてもらいますが、
長男家族は例年通り帰ってきます。
今年は庭でバーベキューをしようと提案が有り、
お肉は買って行くから野菜など他の用意はお願いしますとの事。
お昼に間に合うようにバーベキューコンロなどの準備をして孫達を待ちます。
撮影日 4月30日
撮影地 日野しゃくなげ渓(滋賀県蒲生郡日野町鎌掛)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)