久しぶりに、京都府木津川市加茂町の岩船寺と浄瑠璃寺を訪ねました。
この辺り一帯は当尾(とうの)と呼ばれ、付近には多くの磨崖仏が残され、これらの石仏を巡る「石仏の道」が整備されています。
以前から一度歩いてみたいと思ってましたが、今回は岩船寺にお参りした後、浄瑠璃寺まで「石仏の道」を散策してきました。
岩船寺、石仏の道、浄瑠璃寺の風景を綴っていきたいと思います。
真言律宗 高雄山 岩船寺
加茂町南部、南当尾一帯は古く「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いたところでした。
その中でも、当寺は平安時代を代表する寺院です。行基開基を伝え、行基が鳴川に建立した阿弥陀堂がそのはじまりとされ、
弘安2年に至って鳴川山寺の東禅院潅頂堂を岩船に移し、同8年に供養したといわれていますが定かではありません(『岩船寺縁起』)。
本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。
三重塔(室町時代)は中世後期の代表作ともいわれており、重要文化財に指定されています。
岩船寺は紫陽花の寺としても知られており、梅、椿、桜、睡蓮、百日紅、紅葉など、四季折々の草花が豊かで、
関西花の寺十五番に指定され、紫陽花寺として知られています。
岩船寺から浄瑠璃寺までの下り坂の散策を楽しめば、磨崖仏などの石仏や、
地場の野菜や漬物が並んだ吊り店を楽しむことが出来ます。(木津川市観光ガイドより)
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三重塔と紫陽花
山門をくぐったこの位置からのが、一番の撮影ポイントですね。
見頃には少し早いくらいでした。
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ここからは参拝順路通りに、山門前から順に紹介します。
小ぢんまりとした古刹です。
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上の石燈籠の下に生えている植物・・・これはなんと言う花なんだろう?
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この写真から人物を消したのが1番の写真です。
Photoshopならもっときれいに、処理できるでしょうね。使ったのはNikon CaptureNX-Dです。
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撮影日 6月13日
撮影地 岩船寺(京都府木津川市加茂町岩船上ノ門)
機 材 Nikon D4S
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED