先週、彦根のディーラへスタッドレスタイヤの交換に行った帰りに、草津市の矢橋(やばせ)帰帆島公園へ立ち寄りました。
ここはいつもグランドゴルフに出かける公園で、今年の初めには何度かカワセミの撮影をした所です。
到着した時刻は15時を過ぎていて、カワセミが来る池の周りをぐるっと一回りしただけでした。
30分足らずの滞在でカワセミには出会えませんでしたが、秋の風情が残る池には鴨が群れていて、500mmで狙ってみました。
1
名残の秋を映す水面に鴨がのんびり泳いでいます。
鴨の種類は全く分かりません(笑)
矢橋は近江八景の一つ「矢橋の帰帆」として、浮世絵師の安藤広重の風景画で広く知られるようになりました。
琵琶湖周辺には「近江八景」と「琵琶湖八景」と呼ばれる所があります。(紹介ページはこちらから)
2
この池と少し離れた所にあるもう一つの池に、カワセミがよく飛来します。
毎週火曜日は公園の施設の休業日ですので、カワセミ撮影は火曜日が人がいなくて狙い目です。
またこれから冬の間に、何度か撮影に来てみたいと思っています。
矢橋帰帆島は、下水処理場のために琵琶湖を埋め立てて造られた人工島です。
浄化センターの増設予定地を現在、公園施設として整備して利用しています。
公園内には、子供の広場、大はらっぱ広場、せせらぎの池、遺跡の広場などの無料施設とキャンプ場、
グラウンドゴルフ、多目的グラウンド、プール、テニスコート、ゲートボール場などの施設があります。
瀬田の唐橋から琵琶湖の東側の湖周道路(さざなみ街道)を走るとこの人工島を通過しますが、
島を渡っていることに気が付くことはないでしょうね。
3
4
5
6
琵琶湖から鴨が陸にも上がってきます。
7
8
一回りして池に戻ってきました。
9
公園内には山茶花が多くあり、見頃を迎えています。
10
まだ綺麗な紅葉も残っています。
11
次回は秋の気配が残る池の周りの風景を紹介します。
撮影日 2020年12月4日
撮影地 矢橋帰帆島公園(草津市)
機 材 Nikon D4S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
TC-17E2