オールドレンズでのカメラ散歩の3回目、今回はAi Nikkor 85mm F1.4Sです。
このレンズは子供たちの七五三参りや入園式、入学式などでAi Nikkor 135mm F2Sと共によく使ったレンズです。
今も全紙にプリントした、小さい頃の娘の写真が部屋の壁に掛かっています。
その娘はもう40歳を超えましたが、色あせも全くなくて今もきれいなまま残っています。
富士カラーのプリントですが、これもすごいことですね。
1
この時には桜の紅葉がきれいでしたが、今はすっかり葉を落としました。
2
3
4
5
虫食い葉を撮るのも好きです。
6
自宅近くの公園にも少しはモミジもあり、紅葉が楽しめます。
7
8
9
10
11
12
このレンズはピント合わせが難しい。
13
14
15
この頃の中望遠〜望遠レンズは最短撮影距離が長い物が多くて、寄れないのが辛いです。
厄介者のひっつき虫、コセンダングサです。
16
逆光に荻(オギ)がキラキラ輝いてました。
撮影日 2019年11月18日
撮影地 自宅付近
機 材 Nikon D810
Ai Nikkor 85mm F1.4S
Ai Nikkor 85mm F1.4S(1981年9月発売 90,000円)
D4SとAi Nikkor 85mm F1.4S
私はカメラを本格手に初めて5年ほどですが
オートフォーカスもズームも当たり前で
何もかもカメラ任せになっています。
自分でピントを合わすことなど無いので
どうしたらいいのかも忘れています。
目もピンボケになっていますし(笑)
今はオールドレンズといわれていますが
このようなレンズで鍛えられて来た力は
やはりすごいことだと思います。
takayanがカメラを始めたのは30歳頃でした。
最初はペンタックスの一眼レフ2台と、レンズその他色々と揃えました。
翌年に全てニコンにマウント替えしました。
当時は単焦点が主流で、今のようなズームレンズはほとんどなかったです。
28mm、50mm、85mm、135mm、180mmを揃え、
ボディはその頃から2台持ちでした。
これらのオールドニッコールは、今も全て現役で、
一生物のアイテムになっています。
最近は私も視力は落ちてきていますが、まだ老眼鏡も必要ないので、
なんとかファインダーを覗いてピントを合わせられます。
takayanが使っているNikonのカメラでは、ファインダー内のフォーカスエイドインジケータの表示で、
マニュアルフォーカス時のピントを確認できます。
今のAFレンズと違ってピントリングも大きくて、
マニュアルでのピント合わはやりやすい仕様です。
その当時はカメラ雑誌を毎月何冊か買って、色々な写真家の作品を見たり、
絞りや撮影距離による被写界深度の違いなどを勉強したりしてました。
一時は会社のカメラ同好会に入ったりして、先輩たちにも色々と教わりました。
保管庫に眠る当時の一眼レフも動くと思いますが、
最後にフィルムで撮ったのはもう15年ほども前のことです。
今のカメラは本当に便利になりましたね。
昨日は湖北へコハクチョウの撮影に行ってきました。
暗くなる17時まで粘って、最後はISO20,000まで使いました。
流石に動きものは暗くなるとですね(笑)
コメントありがとうございます。