存在は沈黙にあり犬ふぐり 法夢子

もの言えば唇さむし秋の空 芭蕉
春になるとなにかと慌ただしく気もはなやいで
ついつい一言おおくなる
黙っていればどうということなく治まるのに
多言で無用な諍いが起きたりする
黙っていてこその存在感
だまって咲いて黙って散る
そして来年も黙って咲く野花に慰められるか

もの言えば唇さむし秋の空 芭蕉
春になるとなにかと慌ただしく気もはなやいで
ついつい一言おおくなる
黙っていればどうということなく治まるのに
多言で無用な諍いが起きたりする
黙っていてこその存在感
だまって咲いて黙って散る
そして来年も黙って咲く野花に慰められるか