笹鳴や亡父(ちち)の香炉に耳ふたつ たけし

冬の鶯の舌打ちするような鳴き声のことを笹鳴ろいうそうだ
日本語のつつましやかな品位の高みにおどろかされる
笹鳴におもわず視線をうつす 耳をすまして確かめる
床の間の香炉も気づいた風な
亡父の気に入っていたものだ

冬の鶯の舌打ちするような鳴き声のことを笹鳴ろいうそうだ
日本語のつつましやかな品位の高みにおどろかされる
笹鳴におもわず視線をうつす 耳をすまして確かめる
床の間の香炉も気づいた風な
亡父の気に入っていたものだ