初氷尾を大切に尾長跳ぶ 堀口星眠 2018-12-23 | 冬 初氷尾を大切に尾長跳ぶ 堀口星眠 初氷】 はつごおり(・・ゴホリ) その年初めての氷結。寒気の始まりを示す。しかし、どこかに寒さの到来を楽しむ風情もあり、それを愛でる余裕もある。朝起きて初氷を見たときの新鮮な感動はうれしいものである。 例句 作者 大いなる旦の星や初氷 桂 白雨 かんばせのくもり美し初氷 上田五千石 藁を焚くけむり野面の初氷 面来痴草 初氷面皮のごとく剥したる 稲垣きくの 有明の消ゆる早さよ初氷 上甲平谷 初氷夜も青空の衰へず 岡本 眸 初氷尾を大切に尾長跳ぶ 堀口星眠 #俳句 « 一族郎党が沈んでゐる柚子湯... | トップ | 冬ぬくし海をいだいて三百戸... »
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