温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

大衆音楽家の皆様へ 著作権って

2007-11-24 14:17:11 | 音楽
著作権についていろいろ考えることがあって今日は書きます。
大衆音楽家の皆さんへ!
皆様、皆様はたぶん自分の作られた曲を多くの人たちに聴いて欲しい楽しんで欲しいというのが目的だと思います。
純粋には上の通りだけど、実はヒットして有名になりたいとか、お金を稼ぎたいというのも理由でしょう。
これらは全然問題ありません。
しかも、創作者としてオリジナルの権利を保護するために、著作権という制度を認めるのもよくわかります。
しかし、多くの人に聞いてもらいたいというとき、今の音楽ビジネスはどうなんだろう?
CDを作成しても、どのようにしてその存在を知らせるのでしょう?
宣伝?。あるいは最近では、ドラマやCMとのタイアップですよね。
そうでもしないと一般の人にはその曲の存在すら知ることは不可能です。
また、ストリートで演奏する手もあるし、ライブに出演する方法もある。
でも、これはローカルな話。
しかも東京、大阪、名古屋、福岡…などの大都市中心でしょう。
これらで、一応名前を知られて、地方でも知られるようになっていくということなんでしょう。
でも、いつまでもこのような方法で満足していていいのでしょうか?
注目されるには、コネが必要では?あるいはオーディションやコンテスト?
これらもおそらくコネが必要でしょう?、良く実態は知らないけど。

そう考えたとき、現代は昔と違って、いろいろなメディアがあることを忘れないで欲しい。
インターネット、ダウンロードサービスなど電子ファイルで多くの人に自分の曲を聴いてもらえる方法がある。
これをもっと活用すべきでしょう。

私も、いい曲にたまたまであったとき、多くの人に感動を知らせたいと思う。
しかし、現状は著作権法があるために、その方法は非常に限られたものしか合法でない。
私はこれに凄く違和感を感じる。
例えば、ある曲が好きになったとする。
これを私の知っている音楽好きの仲間に知らせたいと思うとき、文字しか手段はない。
ジャケットは、著作権上ウエブなどで公開には許諾がいる
曲自体は、当然、一切認められない。イントロのダンダンダァ~ンというところがいいとかさびのあ~あ~というハモリがいいとかの表現しかない。
そう、歌詞も書いてはいけない!。ある表現に限り認められているけど、どっこまで許されているかを知って、その範囲で友達に教えたりする人が何人いるだろうか?
すばらしい音楽をサポートして、多くの人に良さを知らせたいと思うとき、いいツールがあるのにそれが制限されている。
そう、音楽家の皆さん、このような状態を解決しないとあなたのすばらしい音楽は多くのポテンシャルなお客様を失っているんですよ。

著作権法で、なんでも禁止にして、がんじがらめにしなくても、いろいろな方法があると思う。

1.ダウンロードは認め1回から数回のコピーは認める。
DVDはそうなるようですね>CDもそうなるのかな?。
2.ジェケットも同じような技術はできるのでは?
3.歌詞も同様にできないのだろうか?
4.サンプル音源を、各サプライヤー側で用意する
ITMがやっている方法。しかし30秒は短いし、品揃えが少ない。
30秒ではさびまで行かない曲がほとんど、さびまで聞かないでお客様がこの曲は入らないと判断されても音楽家の皆さんはOKなのでしょうか?
それとも、文字情報だけで判断して自分の曲を買ってもらえるということなのだろうか?
5.一歩譲って、今日情報を文字でもっと詳細に表す。
これらは全曲用意して欲しい。

以上いろいろ述べてきたけど、いろいろ知らない素人が勝手に思っていることなので。間違った認識もいっぱいあるだろう。
だけど、これが一人の普通(自分ではそう思っているんだけど)の音楽ファンの思いだとご理解ください。

この状況何とかして欲しい。

手持ちのアナログレコードを通勤途中やその他の時に自由に聞きたいと思って、CDを探し、なくてアナログレコードからデジタル化するなんて面倒なことをして、失敗して、強く現状に不満を覚えたので思わずこのようなことを書いた!。

アナログレコードのデジタル音源化

2007-11-24 10:53:32 | 音楽
最近、以前聞きまくったアナログレコードをもう一度聞きたいと思って、フォノアンプ付きのプレーヤーを買ってアナログからデジタル化を時々している。
それまでは、CDを買い直そうとしていたけど、CD自体がないとか、買うのも面倒くさいとかいう理由で、アナログからデジタル化をしようと思ったというわけだ。
本当に地方にいると買うのは面倒だ。まずCD屋さんがない。
あっても、古いものなど在庫であるわけがない。
レンタル屋にもない。
東京に行ったときに買うか、ネットショッピングしかない。
ネットも思いついたときに手には入らない。
そういうわけで、デジタル化しかないというわけだ。
もっと、CDが手軽に買えればCDを買うのに、CDメーカーは、ポテンシャル顧客をたくさん失っていると思う!。

で、先週も5~6枚デジタル化した。
ところが、保存したハードディスクにアクセスできなくなってしまった。
4~5時間かかった作業がフイだ。
実は、この日作業を始める前に、このHDにアクセスしようとしたのだけど、HDを認識しなかった。ま、ほとんどitunesにいれたからいいかと、消去して新たに入れよとしたということがあった。
どうも、USBでつないだアイコンをドラッグして取り出しているのが悪いのかな?

ま、今後は注意しよう。

で、デジタル化しようとしたのは
哀愁のマタドール/ジムホール

ファニーカンパニー

フォグオンザタイン/リンディスファーン

ほかに、BACK DOORというベースとサックスとドラムというロックジャズ系のグループ。これは2まい。検索でもジャケットは出てこないですね。
他にもあったかな?
いずれにしても、これを購入したときは、何回も聞いたものです。
ファニーカンパニーは、あの桑名正博がヴォーカルのグループ。そんなにメジャーになる前の荒々しさがあって未だに最高。関西弁の歌詞もいい。
「あんたも、けっつふ~り、ふ~り」なんて最高だ!。
ジムホールは、アランフェスという曲が好きでそれをジムホールがジャズでというので即買いだ!。
期待に違わず、繊細でいい。
そういえば、オリジナルのクラシックのアランフェスは持っていないなぁ~
最後は、リンディスファーン。
このグループは、なんと日本公演しているんですよね。
しかも、私はそれに行った!。
ハモリのグループなんだけど、陽気でなく、マイナーなんですよね。
そのハモリがたまらない。
でも、陽気でないかというとそうではない。
このグループは確かイギリスのグループ、アイリッシュだったかも?。
そうだから、イングリッシュトラッドの雰囲気だ。
ペンタングルみたいな!。
このイングリッシュトラッドというのはリバーダンスなどで有名なアイリッシュダンスなどにも使われているくらいで、踊り出したくなるノリノリミュージックだ。
日本公演もノリノリだったような記憶がある。

そんな懐かしいグループたちだ。
いずれにしても、HDに保存したものがアクセスできなくなったので、もう一度同じことをやらなくてはいけない!。
ま、コンピュータなんてそんなモンだけど!。
そう思わないとやっていられない。
悔やまれるのは、内蔵のHDにも保存しておけば良かったということ!。