温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ハトがピカソを区別できる 爆問学問 渡辺茂

2009-09-16 21:54:40 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日は忙しい日!。
また、内容が良いとさらに忙しくなる。
プロフェッショナルに続いて爆問学問。鳩山内閣の組閣のニュースで20分遅れだったが、めげずに見て良かった。
下のリンクにも引用したが、ハトがピカソとそうでない絵を識別することが実験で実証されていた。
しかし、もちろん、好きとか主観が入っているわけではない。区別できると言うこと。
下手な絵と、上手な絵というおおまかなことも識別できていた。
さらには、文鳥がバッハとシェーンベルクを識別していた。説明では不協和音の有無を識別しているとのことだった。
動物、生物は奥が深いなぁ~。
また、番組中でインコかオウムが、明らかに人間から見るとその場では謝るべきシーンの時「アイムソーリー」と発音していた。(英語圏でのテストなので英語)ほかにも私は悪い子みたいなことも言っていた。
状況にふさわしい言葉を発することを学習できるんだ。もちろん文法を理解して言葉を想像しているわけではない。
その場にふさわしい言葉を文字通り覆う無返しに覚えていった結果だろう。
でも、空気が読めるなんて!凄いことだ。
人間も最近のメールでしか会話を交わさないことを繰り返していくと、これらの動物特別が無くなってしまいそうだ。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE085:「ハトはピカソがお好き?」 | 渡辺茂(わたなべしげる) | 2009年9月15日放送分
「ハトにはピカソとモネの作品や、絵の巧拙を見分ける能力があること」「文鳥はバッハとシェーンベルクを聴き分けるばかりか、バッハを好むこと」「一夫一婦制の動物として知られるインコも浮気をすること」・・・知能では人間にはるかに及ばないと思われている動物も、実は様々なことを理解し、まるで「人間のような」嗜好さえ持っていた!

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 井上雄彦

2009-09-16 21:43:45 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日のプロフェッショナルは、スラムダンクの作者。
私は、どうもマンガが好きになれない。
いや正確には小学生の頃大好きだったけど、その後、どうも想像力が入り込む余地が少なくて、読んでいて、面倒くさくなる。
そう、あの一般の活字のみの本より少ないはずのセリフを読んでいくのが面倒くさくなるのだ。
そんなわけで、昨日もあまり興味はなかった。さとなおさんの講演の際、いろいろスラムダンクのイベントの話題を示されてそれなりの興味はあったけど、それほどまでマンガに浸ることがとっても理解できなかった。
そして、見た昨日。
結論的に言えばこの井上雄彦さんという方の仕事ぶりにひどく感動した。
また、マンガの難しさもわかった。本や映画より難しいかもしれない。
そして、スラムダンクというマンガを、そう、40年ぶりくらいに読んでみたくなってきた。
さあて、実現するだろうか。
第126回 (2009年9月15日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
手に負えないことをやる
例えば、「バガボンド」の連載途中から使い始めた毛筆。筆は、漫画家が一般的に用いるGペンに比べて毛先が柔らかいため、予期せぬ動きをする。井上は、あえて自らの感覚を筆に委ねることにより、よりナマっぽい絵を生み出した。

当然さとなおさんも昨日の番組について書かれている。
www.さとなお.com(さなメモ): 井上雄彦「プロフェッショナル」

フラーのテンセグリティの概念をシャネルが使っている

2009-09-16 20:44:24 | CF
なんとシャネルがフラーのテンセグリティの概念を製品というかビジネスで使っている。
フラーに関しては私のウエブやこのブログで何回も取り上げている。
バックミンスターフラー
フラーの発明品はドーム構造や分子構造のフラーレンが一般的に有名だけど、私が一番興味があるのはテンセグリティだ。
この構造は素晴らしいと思うのだけど、いまだに実用化された役に立つものがないように思う。
このシャネルの取り組みが最初になるかも。
NIKKEI NET 特集
建築家フラーが命名した建築学上の概念
テンセグリティとは、1940年ごろから使われはじめた用語で、テンション(張力)とインテグリティ(統合)から成る造語。レンガなどを積み上げるのでもなく、柱や梁に頼るわけでもない。ドームに見られるような、建造物に内在する張力と圧縮力によって、ボリュームを保ち、安定性と強度をもった立体構造を作る性能を指し示す。