温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

アップルiphone5のキーノートをじっくり見てしまった その2~M7コプロセッサ~

2013-09-12 19:08:00 | コンピュータ、ハイテク
昨日この話題を書いたけど、ひとつふたつ書き忘れたことがあった。
ひとつは下のM7コプロセッサ。メインプロセッサの負担を減らすチップだ。これは次のウエアラブル新製品に非常に効果的だと思う。健康関連のいろいろなデータは常に身に付けていれば効果的だけど、携帯電話では、どうしても肌身離さずでなく、机などに置いておくことが多い。ところがウエアラブルのデバイスiWatchなどならば、時計だから携帯などよりもずっと長い時間身に付けることになる。健康管理の脈やステップカウンターなどより精密な計測が常時出来る。このM7プロセッサならバッテリーの持ちなどの心配も少なくなる。つまりアップルは本気でウエアラブルデバイスへの発展を考えているのではないか。だから、私はアップルの将来に少し光を見たというわけだ。
アップル - iPhone 5s - 特長
通常はA7チップに割り当てられるはずの、加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスから送られるモーションデータを測るタスクを処理するように特別に設計されました。しかもM7は、そのタスクをより効率良くこなします。例えば、体の動きを追いかけるフィットネスアプリケーションは、A7チップに連続した負担をかけることなく、M7コプロセッサからデータにアクセスできるようになります。

もうひとつは、指紋認証。触るだけで認証するということはクルマのドアの鍵もいらない、エンジンキーのかわりにボタンを押すだけで認証される。マンションや家のキーも取っ手を触るだけで認証されるということ。凄い社会になるということです。敢えて凄いと書いたけど、本当はやっともまともになるということ。セキュリティのために鍵あるいはパスワードなどを使わなければならないという不便な生活から解放され、普通の生活になるということ。それくらいエポックメイキングな話です。