爆問学問 「うわさに気をつけろ」 松田美佐

５／２６木曜日の爆問学問はうわさの話題だった。
噂も学問になるのだ。
災害時にツイッターが有効などと、メディアで話題になっているが、私はあまり過信してはいけないと思う。
所詮エンターテインメントのツールであり、うわさを広げる程度の昨日だと割り切った方が有効に使えると思うからである。
誤解していただきたいないのは、うわさ＝無価値と言っているのではないということだ。
うわさはいろいろな意味で生活の潤滑剤。それだけでいいのに、なにか有効性をことさら強調して、地位をあげるようなとりあげかたは私はおかしいと思っている。
松田先生が下に引用した中で言っているように「うわさとは、あいまいな状況を解釈するためのコミュニケーション」で十分なのではないだろうか。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE145:「うわさに気をつけろ」 | 松田美佐（まつだみさ） | ２０１１年５月２６日放送分

「関西地方にも地震が起こる」？
「石油工場の火災で有害な雨が降る」？
「放射線対策に、うがい薬を飲むのが有効」？
震災直後からかけめぐった多くのうわさやチェーンメールに、一切触れなかった人はいないだろう。われわれは今回のようなうわさの洪水にどう対処すればいいのか？

「うわさとは、あいまいな状況を解釈するためのコミュニケーション」だと松田は言う。

下の「噂の流通量＝重要性×曖昧さ」も素晴らしい公式だ。
曖昧でなければいけないのだ。これはツイッターのＲＴ量にも言えるのではないだろうか。
NHK「爆笑問題のニッポンの教養」うわさに気をつけろ～社会情報学松田美佐のまとめ: 7代後の孫への話・社会文化批評ブログ

噂には公式がある。
噂の流通量＝重要性×曖昧さ

GOOD PROFESSOR（グッドプロフェッサー） 松田 美佐 教授 中央大学 文学部 人文社会学科社会情報学専攻 ｜予備校なら早稲田塾

当たり前とされていることは本当に当たり前なのか？