『バイオガス化技術実証プラント』

2008年04月16日 | Weblog
    ◎京都市で取り組んでいる『バイオガス化技術実証研究プラント』で現地説明をしていただきました。

  バイオガス化技術は、生ゴミが発電するという、循環型社会の構築の一翼を担う画期的な技術です。

  生ゴミ等を発酵させてガスを取り出し、電力と熱に変換して有効利用します。

  バイオガスは、ガスエンジン発電だけでなく、エネルギー効率の良い燃料電池、自動車の燃料をはじめ、
  多種多様な用途に利用できる可能性があるそうです。

  京都市は、観光産業都市とのことで現在はホテルなどの食品残渣からのバイオガス生成実験がされていました。

  近隣に臭気が漂うこともなく、今後は各地域に身近な施設として『食育』等も学ぶ場の併設など様々な
  検討がなされてもいるとの事でした。

  地球温暖化防止や循環型社会の構築が求められている中で、期待を担う施設・技術に接する貴重な時間となりました。



  

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