長生きすることは素晴らしい! …と言える 「長寿大国」 へ

2010年09月20日 | Weblog
             


     ◎今日は…『敬老の日』 長寿を祝い…お年寄りに感謝を示す日です。

     
     町内の喜寿を迎えられた、77歳以上の方々のお宅に…町内会長として一軒一軒廻わらせていただきました。


     日本は…半世紀をかけ、長寿大国になりましたが…地域で支える「新しい福祉」等…


     あらゆる角度から…長寿大国の現実を捉えなおして…長寿大国を支える仕組みを再構築する必要があります。


     1963年に初めて長寿者として100歳以上の高齢者が公表された折には…153人…


     今月の15日現在では…全国に4万4.449人を数えるまでに…なりました。



     


     
     特養老人ホームの待機者は全国で42万人…


     認知症の方は…現在の推定では…208万人ですが…30年には353万人に増加して…65歳以上の10人に1人が…

   
     認知症という時代にもなります。


     家族が面倒をみるという前提が成立しにくくなったという意味では…『個』としての高齢者を見守る制度を根本に考える事が必要です。


     介護や年金…医療等…老後の支えとなる社会保障制度は…の改革も一向に進まない状態…


     また、制度だけでは…どうしようも現実もあり…民生委員さんのみに任せることではなく…


     地域ごとに見守る…仕組みの充実も必要で…地域をコーディネートをしたり…担い手の人材育成という視点も大切です。


     
     「年をとるのに一番い良い国」と…かつて讃えられた日本…

    
      長寿大国をささえる仕組みを再構築して…生きている事が素晴らしい…


      長生きする事の希望ある国のあり方を示さなければならない時にあります。





     

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