住民のための…政治の実現を競争する… “二元代表制”

2010年10月15日 | Weblog
        ◎この国の地方自治は…住民が自治体の首長と…地方議員を直接選挙で選ぶ…“二元代表制”です。 
      
                      


        今…名古屋市では、市長の支援団体が…市議会のリコールに向けて、46万人超の署名が提出されています。


        有権者の2割に当たる法定数の約36万5800人が確認されれば…来年の1月にも…


        解散の是非を問う住民投票が実施される事になり…


        過半数の賛成で…市議会は解散の出直し選挙が行われる事になります。
       

                      


        庶民革命を目指して…市民税10%等を掲げ…市長選挙に圧勝したものの…議会と噛み合わぬ議論で


        決定的な不信感のもとで…対立が続いてきているようで…


        鹿児島の阿久根市でも…独善とも映る市長と議会が対立して…市長の解職請求運動が起きています。

                      


        二元代表制のもとでは…首長と議員は直接選挙で、住民の代表として選出されている訳で…


        それぞれの…権限を行使しながら…住民の為の政治の実現を行使する事が目指されるのが、本来のあり方です。


        議員の立場から言えば…合議体としての議会が一体となって…市長と向き合い…行政の執行を監視し…


        地域住民の声を…政策として提案して実現させるという重要な役割があります。


        本日は…当該委員として…藤沢市における…議会活性化検討会に出席…


        市民との交わりや、市民参加の観点からの“議会報告会”のあり方について…検討がされました。


        議会としての…市民との“意見交換会”等は…時代の要請であると思いますが…

  
        中々議論が前に進まない状態です。


        住民の代表として…それぞれの権限の行使による 首長と議会の…住民の為の政治の実現の競争で


        なければならないと…


        …そのために…議会も改革される余地も多分にあるものと考えています。


        

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