2020年オリンピック・パラリンピック東京大会での文化プログラムを横浜でも!

2013年12月13日 | Weblog
◎オリンピック憲章には、「文化的ないくつかのイベントを計画し、プログラムを作成しなければならない」との文化プログラムの規定がなされています。


 昨年のロンドンオリンピックでは、ロンドンだけでなくイギリス全土を巻き込み、3年以上もの期間、文化プログラムが実施されました。

特に、プログラムのフィナーレを飾る「ロンドン2012フェスティバル」では、600の文化事業、参加アーティスト25000人以上、総予算は約70億円という、大規模開催で、イギリス全体が、文化一色となったといっても過言ではない状況でありました。

2020年の東京オリンピックの開催にあたっては、国内外からより多くの人々が横浜を訪れることになります。本年の流行語大賞にもなった「おもてなし」。

そして、障害の有無や国内外に関わらず「おもてなし」ができる「ユニバーサルデザイン」の街づくりも大切です。すべての観光客が横浜での滞在を楽しんでいただけるよう、いかに横浜の街全体で「おもてなし」するかという視点が大変重要になってきます。



今回、横浜市会の本会議一般質問で、市長に対し、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会での文化プログラムも含めた、文化芸術の発信に向けた取り組みが必要と考えるがと質問。

市長からは、文化プログラムについては、本市が参画できるよう、国や東京都等に働きかけていく。

また、2020年はトリエンナーレの開催年でもあり、多くの方々にお越しいただき、文化芸術をはじめとする様々な横浜の魅力に触れていただけるよう、しっかりと取り組んでいく。

そして、これまでも、観光案内所でのご案内や多言語に対応した案内サインを整備しています。

今年度は特に、ムスリム旅行者の方々の受入環境を整えるよう、市内ホテルや観光施設への働きかけを進めています。また、大型クルーズ客船入港時には、市民ボランティアによる観光案内を行っています。今後さらに、横浜にお越しくださった多くの皆様に、「横浜に来てよかった」と思っていただけるようなおもてなしを、オール横浜で取り組んでまいりますとの答弁がありました。







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