ケンのブログ

日々の雑感や日記

やってできることじゃない

2019年03月18日 | 日記
昨日、大相撲大阪場所中日
白鵬との栃煌山の一番
白鵬は栃煌山のいなしに相手に
背後をとられてしまった。
一瞬白鵬の左腕が相手の肩の付近に
触れたそのタイミングで小手投げ。
もう勝つとしたらあのタイミング
あれ以外にないという勝ち方だった。
相手に背後を取られるのは
相撲全体の流れが白鵬にしてはぎこちないから
と思いつつも、あそこまで相手に
背中を向けて勝つのはさすがと思った。
小手投げといっても相手の腕を決めるように
深く小手に振ったわけではなく
とても浅い小手投げ。
あれで決まるというのはよほど
タイミングとその瞬間の思いきりがいいから。
あの決まり手を見てしばらく時間がたってから
過去の横綱のことを思い出してみた。
僕の記憶にあるかぎり
あそこまで相手を背中に回して
逆転を決める横綱の相撲ってちょっと思い出せない。
やはり白鵬のあの相撲は
すごいことなのだなあとしみじみと思った。
ネットのニュースを見ていたら
昨日の白鵬の相撲に関する北の富士さんの
コメントが載っていた。
「こんな相撲を取れるのは白鵬しかいない。
やってできることじゃない
あそこまで相手に背中を見せて
どうしたって力がでない。
からだが柔らかいということもあるけど
いわゆる勝負勘だね」と。
やってできることじゃないって最高の誉め言葉。
白鵬の才能に言及しているわけだから。
すっとその場で
才能をたたえる言葉がとっさに出るというのも
またやってできることではないのだけれど、、、。
しかし、そういうことができるのも
日々の積み重ねのあることが前提だと思う。