ケンのブログ

日々の雑感や日記

北の富士さん白鵬に苦言

2019年03月26日 | 日記
白鵬、大阪場所よく頑張って全勝優勝したと思う。
立ち会いも一昨年くらいまでの立ち会いとは
ちょっと形が変わっているようだし。
この年になってもさらに
新しい勝ち方を見つけるのは
並大抵のことではないと思う。
優勝が決まってインタビューの時
アナウンサーに振られもしないのに
万歳はあとで支度部屋でやりますので
三本締めというようなわけのわからないことを
口走って締めを始めたときには
また始まったと思った。
一昨年の九州で優勝したとき
土俵したで万歳をはじめて
たしか横綱審議委員会から苦言を呈されたばかりなのに・・・。
これでまたばんざいたったら引退勧告ものだと思った。
三本締めだって同じようなこと。
振られてもいないのに。
平成最後の場所で優勝して
これで最後だと気分が高揚して
モンゴルのジンギスハンになったような気分にでも
なったのかもしれない。
直前の相撲で腕を痛めたので
それで気分が高まったのかもしれない。
痛みをこらえて気分が高まるというのも
ありうることだとは思った。
しかし、それにしても
また回りからなんか言われるぞと思った。
それにあの優勝インタビューは
白鵬がアナウンサーに振られていない
話をするときはなんだかちょっと目がいってしまっているような
感じだった。
白鵬くらいになると横綱審議委員会から
何か言われても嫁さんの小言くらいにしか
感じられないのかなとも思った。
ただし立ち会いに関してはかなり言われたことを
意識していると思った。
ちょっとネットを見ていたら北の富士さんの
こんなコメントが出ていた。

いわく
すごい男だ、とほめるのはこれまで。場内インタビューの後、「平成最後の場所にお手を拝借」とは何事か。おまえさんはいつからそんなに偉くなったのか。まさか理事長にでもなったつもりか。白鵬の優勝インタビューはいつもハラハラさせられる。

 あまり出過ぎたことはしないことだ。力士としては申し分ないのにスタンドプレーが多すぎる。せっかくの全勝優勝もすっかりしらけてしまった。周りに言う人がいないようだから、協会が何とかしなければいけない。俺の言っていることは間違っているのだろうか。

 大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花らは、みな寡黙で慎み深い人たちであった。白鵬にしても自分では良いことをやっているつもりなのだろう。もしそうだとしたら、少しかわいそうに思えてくる。俺の虫の居所が悪かったのかな。大人げないのかもしれないね。どうやら俺は疲れている。早く家に帰りたいものだ。

文章を読んだ印象として
先日の王さんのイチローに対するコメントは
王さんが話したことをそのまま文字に起こした可能性が
高いけれど
この北の富士さんのコメントは
文の構成が芝居がかっているので
北の富士さんの発言をもとに
スポーツ新聞のライターが
書き起こした可能性が高いと思う。
しかし、文の内容は
北の富士さんが言ったことを
もとに書いていると思った。

本当にこれを読んだとき北の富士さんのおっしゃる通りだと
思った。

特に
「白鵬にしても自分では良いことをやっているつもりなのだろう。もしそうだとしたら、少しかわいそうに思えてくる」
というくだりが一番北の富士さんらしいと思う。
本当にこれからのためにももう少し
白鵬さんにも考えてほしいものだなと思う。