ケンのブログ

日々の雑感や日記

何に気をつけたらいいのかわかりにくい時代

2020年07月10日 | 日記
東京でコロナの一日の感染者が200人を超えたとかオーストラリアのメルボルンで再びロックダウンが始まったというニュースを見ているとなんか不気味だなと思う。

特に東京のニュースは同じ国内のニュースなのでより一層不気味だ。関西では緊急事態宣言が解除されてから人出が戻ってきたように思うけれど、また、この東京での感染拡大のニュースで飲食店などガラ空きのところが多くなったように感じる。

はやり不気味だと感じているのは僕だけではないのだと思う。

そんな世の中でいろいろな対立などもよりいっそう表面化しているように思う。

僕が若い頃は国際対立の代表例といえばそれは米ソの対立だった。そしてその対立の中心は核兵器のバランスをいかにするかということであったと思う。

当時は新聞の国際欄を賑わすニュースは米ソの核軍縮の問題が中心であったように思う。

それが今は対立の中心といえば米ソではなく米中になってしまった。そして少なくとも表面に出てくる問題は核兵器ではなくITによって情報をお互いに盗まれてはならないといういわばITの情報戦が中心になっているように思う。

私達もなにげにITを使い情報を提供しているけれど、そういう情報がどうなっているのかということは本当はコロナ以上に怖いことなのかもしれない。

どこに意識があるかで何が怖いかというのもさまざまに変化してきてしまう。

まあ、怖いと言っていても結局はなるようにしかならないのだろうけれど。

気をつけなければならないと思っても一体何に気をつけたらいいのかわからない。それが今の時代の特徴なのかもしれない。

それでも悲観的にならずに生きていきたいと思う。