ケンのブログ

日々の雑感や日記

昔ながらのやり方

2020年07月09日 | 日記
新聞の国際欄を見ているとコロナによるロックダウン(日本で言う外出の自粛のようなもの)を解除したものの、再びロックダウンということになり、その前にと人々が買い物に殺到している国。

ロックダウンに反対して国の情勢が不安定になっている国。

コロナに対して大したことないと強気の発言をしていた大統領がコロナになってしまった国。本当にいろいろあるようだ。

そんなのを見ているとこのコロナ、少なくとも今年いっぱいは続くのではないか、オリンピックも一年延期になったけれど、はたして一年延期しても実施ができるのだろうかという気持ちになってきた。

日本はもとより世界を見てみるととてもコロナが収まりつつあるとは思えないから、、、。

この暑い季節に中華料理屋のカウンターがひとりひとりのスペースごとにビニールやプラスチックで仕切りがしてあるのを見ると科学的なことは僕にはなにもわからないけれど、ごく直感的な感覚として、この暑い時期にそんなことして気の流れもわるくなるし逆に不衛生なのではないかと思えてくる。


お店のカウンターにビニールの仕切りがしてあると店員の方の声が聞き取りにくい。
「すみません。聞き取れませんでした」と正直に言うと店員の方は声が聞き取れなかったのか、自分の説明の仕方が悪いから話が通じなかったのか判断できずに本当に困ったような、そして場合によっては怯えたような顔をなさる方もいらっしゃる。

コロナの影響は想像以上に大きいし長いなと思う。

コロナによる自粛がとりあえず解除になってまた、催しを始めようという葉書もおかげさまでいただくようになったけれど、その葉書には

平熱を超える発熱がある方

息苦しさ、強いだるさのある方

軽度であっても咳、喉の痛みのある方

二週間以内に海外などに訪問歴のある方

は来場をご遠慮くださいと書いてある。

これは特定の葉書のみに書いてあるのではなく公共の施設を利用する営みを案内する葉書の多くに共通して書かれているからきっとそのようなガイドラインがどこかから出ているのだと思う。

発熱と渡航歴はある程度客観的に判断できるからいいけれど
軽度であっても咳の出る方は来席をご遠慮くださいと書いてあると真面目に考えると行く気がうせてしまう。

特に僕は最近風邪でもないのにちょっと声がかすれていると勘違いされていきなり熱を測られて一般的には平熱と言われる熱の範囲内であったのに帰るように勧奨された記憶がかなり強いので
軽い咳でも来席をご遠慮くださいと書かれていると、どうしようと思ってしまう。

そして咳をしたらあかんと思うとクラシックのコンサートで名曲の演奏中に咳をしたらあかんと思うと余計に意識してしてくなってしまうのと同じような原理で咳がしたくなってしまったりする。

まあ、こういう時は参加、不参加はその時の気分で決めるしかないのだと思う。

ただ、咳がでない工夫ってどんなことだろうと考えてみると、結局昔ながらの飴玉を舐めるとか、マスクを少し湿らせて口を覆って喉に湿気を与えるとか、お茶でうがいするとか、案外昔からいいと言われている方法が一番たよりになるような気がする。

下手にメントール系ののど飴をなめすぎると逆にそのメントールの刺激でのどが痛くなってしまったりすることもある。

やはり昔ながらの方法が頼りになるってことが今でもすくなからずあるなと思う