ケンのブログ

日々の雑感や日記

社会人とは 栄冠は君に輝く

2022年03月25日 | 日記歌入り
桜が咲きましたね と人に言われて、自動車に乗っているとあまり気づかないなと思って、歩いて散策してみたら、満開に近くなっている桜もありました。

今日のように暖かいと一気に開花しますね。

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新聞の人生案内を見ていたら

20歳代でまだ入社3年目で役職になってしまった。自分の倍くらいの年の人もいるのにとてもプレッシャーを感じてしまい逃げ出したくなることもある。

みんな頑張っているのにこんなことでは“”社会人“”として恥ずかしい という主旨の相談がある。

“”社会人“”として恥ずかしい という言葉を聴くたびに社会人っていったいどういう意味だろうと思ってしまう。

それで調べると、日本語以外の言語では社会人に相当する言葉はほとんど見当たらないと書いてある。

そして、社会人の定義もあいまいなものであることがわかる。

例えば、社会人=社会を構成する個人。

とすれば、要するに、すべての人は社会を構成しているわけで、誰でも社会人ということになってしまう。

実際には、例えば、高校にはいると 「諸君はもう義務教育は終わって高校生なんだからしっかりしなさい」と校長先生に言われるのと同じように
「君たちはもう学生ではない “”社会人“”なんだからしっかりやりなさい」と会社の上司に言われるのだなと感じる。

あるサイトを見ていたら、「学生はお金を払って授業を受けるお客さん、
社会人は お金を稼ぐわけだからもうお客さんではない、 責任をもってやらなければ。

そして学生は単位をおとしても 個人の問題ですむけれど、社会人は失敗したら会社のみんなに迷惑がかかってしまう。」という主旨のことが書いてあった。
社会人という言葉って、このように、人に同調圧力や抑圧感を与える言葉だなと僕は感じる。

「お前、社会人なんだからしっかりやってもらわないと困るよ」と言ってきた人に
「社会人ってどういう意味ですか?」と言い返したら、会話のやりとりが凍りついてしまう可能性はとても高いと思う。

社会人はいっそのこと会社人と言い換えてもいいではないか と若い人のサイトに書いてあったけれど、本当にそんなものだと思う。

バトミントンの協会職員が、お金を不正に使い込んだけれど、東京オリンピックが終わるまでは迷惑をかけられないということで、周りの人が使い込んだお金を私費で補填したという主旨のニュースが新聞に載っていた。

こういうのも、個人の不正が“”社会“”の迷惑になってはいけない という理屈で、不正に流用された資金を、私費で補填してしまうという思考回路を生んでいる可能性はかなりあると思う。

社会人 などという意味があいまいな言葉はもうやめたらいいのにと思うことがある。


■栄冠は君に輝く
「栄冠は君に輝く」をカラオケDAMの音源で歌い、ICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。

聴いていただけるとうれしいです。

今年の春のセンバツ高校野球から 50人までという人数制限はあるものの ブラスバンドの応援も復活したそうですね。

うれしいことだと思います。

「栄冠は君に輝く」は 春の選抜大会ではなく 夏の全国高校野球大会の大会歌ですが、そんなことはあまり関係なく甲子園、そして高校野球と聞くとこの歌が心に浮かんでしまいます。

この歌も、日本の歌の中で名曲中の名曲と言ってもいいのではないでしょうか。

今年の春の選抜に出場した学校の中で、金光大阪は、僕の知っている子も通っていたし、僕が住んでいるところからも近かったので、感慨深いです。

金光大阪と同じ学区に大冠という公立の高校があって、ここも、夏の大阪大会で何年か前に決勝まで勝ち進んだことがあります。

いつか、この学校に勤めていた予備校の宣伝物の手配りに行ったら、生徒がよく挨拶する学校でした。

やはり、大阪大会の決勝までいくような学校はどこか違うなと思いました。


何日か前の僕のブログに、1990年代は藤井寺球場によく野球を見に行ったと書きました。

その当時は、高校野球の大阪大会のベストエイトくらいからは、藤井寺球場で試合をしていました。

大阪大会のベストエイトを藤井寺球場で見たとき、いやあ、大阪大会のベストエイトは田舎の県同士の 全国大会一回戦よりもあるいはレベルが高いかもと思いました。

当時の大阪は ベストエイトくらいには 上宮 上宮太子 近大付属 PL学園などがひしめいていて、履正社や 大阪桐蔭は まだ、新興勢力として出てきているという感じでした。

大阪でも随分、強い学校の勢力は変わったと思います。

↓栄冠は君に輝く をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音しました。