那覇の隠れ家公園『がじゃんびら公園』

『がじゃんびら公園』は那覇小禄の丘にあり、那覇港を見渡せる絶景のビューポイントです。がじゃんびらの意味は「ガジャン＝蚊」と「ビラ＝坂」を意味する方言が由来となっているそうで、あまり観光地として知られておらず隠れ家的な公園です。

『がじゃんびら公園』への行き方は、ゆいレールの小禄駅から北へ那覇西高校を目指します。グランド側の沿った道に『那覇西高校前』のバス停があり、この対面に散歩道があるのでまっすぐ進んでいきます。



散歩道は坂になってますが、どんどん進みます。



道の突き当りが『がじゃんびら公園』の入り口になり、階段をのぼります。



公園はよく整備されて360度のパノラマが一望できて素晴らしい景色でとても気持ちいいですねぇ。



公園の北東側の景色は那覇港を望めます。旭橋あたりの高層ビルや遠くに微かに首里城が見えますねぇ。



近代的な建物は奥武山公園のセルラースタジアムとセルラーパークです。ジャイアンツのキャンプ地ですねぇ。



南西側は那覇空港があり、豊見城の住宅街です。強烈な台風がくる沖縄の家はコンクリートの頑丈そうな家ですね。




広々とした公園の中心にある眺望広場は見晴らしが良く、広場付近にある橋の上からは那覇港を挟んで対岸にある三重城の街並みを眺めることができます。こちらはロジワールホテルなどがあります。



『がじゃんびら公園』には美空ひばりさんの沖縄をモチーフにした曲の「花風(はなふう)の港」の石碑があります。美空ひばりさんが戦後の沖縄県の復興に大きな夢と希望を与え続けてくれたことに感謝して、歌碑を建てたそうです。 石碑の前に立つと「花風の港」、「美空ひばり賛歌」の曲が流れてきます。意外な接点があったのですねぇ。



『がじゃんびら公園』は住宅街にあり行くのに難しいですが、那覇港の素晴らしい景色を望める公園です。人は少ないので隠れ家的公園でデートスポットでもあります。

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