おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

灘の名だたる酒蔵が酒造りに使う『灘の宮水』@兵庫県西宮

2017-06-30 05:41:14 | 旅行
日本酒の名産地であり、日本の名水『灘の宮水』の湧き出る西宮の灘を訪れました。

『灘の宮水』は、日本酒つくりに適していると江戸時代後期に発見されて、『灘五郷』の酒造に欠かせない名水として知られてます。キレがある灘の酒の源であるこの水は西宮市の海岸に近い一角だけに湧き出ています。



阪神電鉄西宮駅から南へ歩いて5分余り、大阪と神戸を結ぶ国道43号のすぐ南側に宮水の井戸群があります。



宮水発祥の地 『梅の木井戸』には記念碑が立てられています。『宮水』は、江戸時代に『櫻正宗酒造』が発見して今でも多くの日本酒メーカーに使われています。『宮水』は『梅の木井戸』の近くを流れる夙川の伏流水と、六甲山の花崗岩を通り抜けてきた水に、塩分を含んだ海水が微妙にまじりあって湧いた水と考えられています。



西宮の名水・宮水の『梅の木井戸』は硬度が高く、リン含有量が多く、鉄分が少ない特徴があります。『宮水』に多く含まれるミネラル成分(カルシウム・カリウム)およびリンは、麹や酵母の栄養分となり酵素の作用を促進するため、日本酒造りにはとても適しています。



近くには名だたる日本酒蔵元の井戸があり、庭園になっています。酒蔵はここで水を汲み上げて工場へもっていくようです。



白鹿の辰馬本家酒造さん



日本盛さん



大関さん



菊正宗さん



沢の鶴さん



『宮水』の井戸の庭園を見いたらだんだん酔っ払ってきました。


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