「北沢川」と同じように「目黒川」に繋がっている「烏山川」も緑道化されており走ってみました。
『烏山川緑道』は約7キロあり、三宿の「北沢川緑道」との合流地点から千歳台にある千歳温水プールまで続いています。宮坂一丁目には「万葉の小径」があり、ここは、万葉集に詠まれた草花が植えられています。起点は池尻の「目黒川緑道」からです。
そして再び「北沢川」と「烏山川」の合流点、ここが『烏山川緑道』の起点になります。
『烏山川緑道』にもせせらぎの水辺があります。
梅雨の時期に訪れたのでピンクや白の存在感のある花を咲かせる「キョウチクトウ」が見事に咲いています。
そして紫陽花もところどころに咲いてます。
最初の緑道は、水捌けの良さと濃い赤褐色が特徴のアンツーカーの道でスポーティな道です。
緑道は三宿付近から煉瓦造りの道になり、また違ったお洒落な雰囲気です。
場所によっては「せせらぎの水辺」も出てきます。
梅雨前後の初夏に咲く濁りのない黄色い花「キンシバイ」の見所もあります。
又、この辺りの緑道は近くの小学生のアート作品が花壇や街灯を彩っています。
三軒茶屋付近に来ると「太子堂下ノ谷界隈」があります。
太子堂 は、 聖徳太子 の像を祀った 仏堂 の呼称です。 聖徳太子は 仏教 を篤く敬い保護したため、日本仏教興隆の祖として 宗派 を問わず信仰されています。
又、緑道は「茶沢通り」を横断します。
「茶沢通り」とは、世田谷区の 三軒茶屋 から 下北沢 までを繋ぐ道の通称で、 三軒茶屋 の"茶"と、 下北沢 の”沢”をとって「茶沢通り」と命名されました。
『烏山川緑道』のポタリングが始まりました。