コロナ禍の東京、春の品川の街を走って観光地を回ってみました。出発点は京急青物横丁駅と鮫洲駅の中間付近の旧東海道からスタートです。
旧東海道を南下するとすぐに観光地「勝島運河」があります。1939年(昭和14年)京浜第1区埋立地として東京都により埋め立て開始。1949年に勝島ができ、その後1987年に運河の一部を埋め立てて、勝島西側は「勝島運河」、南側は「勝島南運河」となる。現在は船宿が並び情緒あふれる昭和の風景がみられます。
2021年の春
桜のつぼみが膨らんできました。
そして2021年の初夏、緑が青々して日差しが強くなってきました。
しながわ百景になっている「勝島運河」です。
「しながわ花海道」は土手に花畑をつくろうを合言葉に、しながわ花海道プロジェクトが平成14年7月に開始されました。勝島運河の土手には1.5m四方の区画が約1200枚あり、各区画をボランティアの一般の方や地元小学校のの児童たちがそれぞれに管理。春は菜の花・秋はコスモスと季節を代表する花々が咲き乱れます。
「勝島運河」の水際には柵がなく、水面の間近まで行くことができます。水際では鳥が休憩している姿をよく見かけます。春には、桜が満開となり、散歩道として絶好の場所です。
運河の近くには「浜川砲台」があります。かつて土佐藩の下屋敷があり、ペリー再来航後の安政初年に立会川河口左岸に砲台が設置されました。「新浜川公園」に2015年に復元設置された大砲は当時据えられた8門の大砲のうちの1つ「30ポンド6貫目ホーイッスル砲」を原寸大(全長 3メートル、車輪の直径 1.8メートル)で再現したものです。
そして「しながわ区民公園」へ、「勝島運河」を埋め立てて造られた区立公園です。春は130本の梅や400本の桜が咲き、花見客でにぎわいます。広大な園内には「しながわ水族館」、1万平方メートルの人工湖「勝島の海」、噴水広場、スポーツの広場などがあります。
「しながわ水族館」は平成3年10月、東京都品川区の区民公園の一角に、区民の強い要望により“海や川とのふれあい”をテーマにオープンした。魚種450種・10,000点・イルカ・アシカ等。イルカショー・アシカショーあり。当日は緊急事態宣言発令中で休業してました。
続く、、、
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