おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

沖縄の古民家宿『ゲストハウスたけとみ』@竹富島

2017-12-20 05:49:42 | 旅行
沖縄の原風景が残る竹富島の古民家宿『ゲストハウスたけとみ』に泊まってみました。



2009年になごみの塔の近くにできた宿で和室と洋室があってどちらもキッチンが付いているので長期滞在にも良いかもしれませんねぇ。



部屋までの道も、白砂の道で竹富島をかんじます。



受付が終ると朝の朝食まで全く無干渉のプライベイトな空間を満喫できる全部屋個室となっています。



■和室
6500円/人 2~4名1室ご利用時 
7000円/人 シングル・ユース(1室1名だけでご利用時)

■洋室 ツイン
7000円/人 2名1室ご利用時 
7500円/人 シングル・ユース(1室1名だけでご利用時) 

泊まった部屋は洋室ツインでバスもとても綺麗です。



おまけに各部屋に冷蔵庫・ミニキッチン・電子レンジが完備されてます。



マッタリと音のない静かな離島をのんびりとスローな時間を過ごすには最適の宿です。



竹富島の大自然にとけ込む穏やかな『ゲストハウスたけとみ』、都会の喧騒から離れここちよい三線の音に耳をすませ星の輝きを全身で感じれる宿でした。


ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄 ブログランキングへ
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へにほんブログ村

八重山民謡『とぅばらーま大会2017』@石垣島

2017-12-18 06:20:40 | 旅行
八重山を代表する民謡『とぅばらーま』を競演する2017年度とぅばらーま大会(石垣市主催)が新栄公園で開かれ、覗いてみました。



『とぅばらーま』は「訪う(とぶらう)」からきており、若い男女が互いに相手のもとを訪れ、それぞれ想いを伝える掛け合いの歌(相聞歌)だそうです。



石垣島の秋の夕暮れと同時にお客さんが集まってきました。



島内外から23人の歌い手が出場して思いの丈を込めて熱唱しました。





唯一県外からの参加者の佐野明さんは兵庫からきてました。



審査員や観客は真剣な眼差しで聞き入っていました。



司会は石垣市出身のアナウンサーの照屋寛文さんと唄者の金城弘美さん



作詞の部の特別賞の中学生



昨年のとぅばらーま糸満大会で優勝した仲宗根創さんがゲスト出演



とぅばらーま大使の宮良康正さんも返しで出場して会場を沸かせました。



最優秀賞を獲得したのは5回目の出場の大石さんでした。迫力ある歌声で魅了しました。



大会は、無形の文化的財産『とぅばらーま』を後世に正しく継承し、発展させようと1947年から、旧暦の8月13日に開かれています。

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄 ブログランキングへ
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へにほんブログ村

沖縄の原風景が残る壺屋やちむん『東ヌ窯』@那覇壺屋

2017-12-15 06:36:30 | まちま~い
1682年に首里王府の政策により本島内にあった3つの窯場が統合されて始まった壺屋の歴史。その中でも新垣家は中心的な役割を果たしてきたと言われています。




新垣家住宅は、琉球王朝時代に造られた上焼の窯『東ヌ窯』で、18世紀後半の母屋や作業所などです。国指定文化財に指定されており、よく沖縄のイメージポスターに使用される沖縄の原風景です。




新垣家住宅には上焼(じょうやち)のみを焼いた登り窯、『東ヌ窯(あがりぬかま)』があります。



『上焼』は、17世紀以降、朝鮮陶工らによって始められた絵付陶器で、陶土に白土をかぶせて化粧し、それから色彩鮮やかな絵付や彫刻紋様を施し、釉薬を掛けて焼成したものです。用途は抱瓶(携帯用の酒器)やカラカラ(沖縄独特の注ぎ口のついた酒器)、茶碗、皿、鉢などの日用品に使われています。



1682年から焼物生産地として続く壺屋地域で唯一現存する当時の陶工の住宅と、それから1974年までは実際に使われていた共同窯です。九袋の焼成室などからなる登り窯『東ヌ窯』。



140年以前に造られた木造赤瓦ぶき母屋のほか、作業所、離れ、井戸、陶土育成用の沈殿池、フール(トイレ兼豚の飼育小屋)などが残っており、壷屋陶業の歴史を伝える貴重なものです。



近くにある琉球料理『ぬちがふぅ』は、戦後、沖縄発のラジオ局として建てられた由緒正しい古民家のレストランです。



国重要文化財『新垣家住宅』『東ヌ窯』を眺めながら古き良き琉球料理を楽しめます。





ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄 ブログランキングへ
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へにほんブログ村

壺屋すじぐゎのお茶処『茶屋すじぐゎ』@那覇壺屋

2017-12-13 05:59:45 | グルメ
『壺屋いしまち通り』のすじぐゎを歩いているとこじんまりとした食堂があります。壺屋探索の一休みに丁度いいところにあります。



店内はさすが壺屋の焼物が展示されていい雰囲気です。



展示品で見つけたが、『三線のバチ』。普通水牛の角でできていますが、壺屋では壺屋焼です。



それではまず壺屋のオリオンで乾杯



頂いのは壺屋の沖縄そばでした。



壺屋では派手さはなく素朴な料理が似合いますねぇ。ご馳走様!


ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄 ブログランキングへ
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へにほんブログ村

壺屋やちむん『南ヌ窯(ふぇーぬかま)』@那覇壺屋

2017-12-11 06:47:20 | まちま~い
壺屋焼は大きく分けて、『荒焼(アラヤチ)』と呼ばれる南蛮焼の系統を汲むものと、『上焼(ジョウヤチ)』と呼ばれる大陸渡来系の絵付がされるものがあります。

『荒焼』は、14世紀~16世紀頃、ベトナム方面から伝わった焼き物です。釉薬を掛けずに、1000度の温度で焼き締めます。鉄分を含んだ陶土の風合いをそのまま生かしたもので、見た目は荒い。当初は水や酒を貯蔵する甕が中心であったが、近年は日用食器も多く焼かれてます。また魔除けで知られるシーサーもこの『荒焼』です。



壺屋にある荒焼の『南ヌ窯』は、地形の傾斜を利用して造られたかまぼこ型の窯で、壺屋地区に窯場が集められた頃に琉球王府から賜った拝領窯といわれています。



平成4年(1992年)に閉窯し、沖縄県指定文化財となっています。



窯を覆うようにかけられた赤瓦屋根のなだらかな曲線が印象的です。



『南ヌ窯』の隣には荒焼の焼き物が展示されているカフェがあります。



薪などを保管していたという施設を改装した店内は、落ち着いた雰囲気で、注文を受けてから豆を挽く、香り高いコーヒーをはじめ、ホットサンドやチキンカレーが人気です。土の風合いを生かした荒焼(あらやち)の直売店でもあり、シーサーや器などが展示販売されています。



泡盛の古酒造りで使用されるされる酒甕は荒焼であり、『南ヌ窯』は琉球時代の古酒造りに思いをよせてとても興味深いものでした。


ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄 ブログランキングへ
にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へにほんブログ村