小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

おいしい白和え

2006-05-17 23:11:55 | 小さな気付き

今日は、団地の高齢者の方たちとのお食事会。

走り梅雨。

この雨では来られる方は少ないのではと心配したのですが、いつもどおりのメンバーが参加。

ご家族の方に、送ってきてもらう人。

傘をさして、友達とおしゃべりしながらこらる方。

お天気のいい日は、手押し車を杖代わりに押してこられる方。

このお二人は今日は車で家までお出迎え。

 

今日のメニューは

新ごぼうのつくねバーグ。

白和え。

牛乳入り茶碗蒸し。

わかめ入りかきたま汁。

 

なかでも白和えは特に好評。

このレシピをご紹介しますね。

作ってみてください、本当に美味しいですから。

 

人参とリンゴの白和え

材料

人参・こんにゃく・きゅり・かにかま・りんご

作り方

1.リンゴは、5ミリの厚さのいちょう切りにし塩水へつける

2.きゅうりは薄切りにし、軽く塩をふっておく

3.人参、こんにゃくは短冊に切り、

  だし汁・・・ 2分の1カップ  砂糖・・・大匙 1 で煮る

4.かにかまは熱湯でボイルする

5.豆腐 一丁はさっとボイル、ちょっと冷やして、布巾でしぼる

6.ごまをすり調味料を入れ、更に豆腐も入れなめらかにする

  ごま・・・大匙 2 

  砂糖・・・大匙 2

  白だし・・・大匙 1

  マヨネーズ・・・大匙 3

  味塩・・・小匙2分の1

すべてを混ぜるのですが、普通は、味噌を入れますね。

あえる材料が、きゅうりやリンゴなので味噌のかわりにマヨネーズを使っています。

このマヨネーズが味噌!(なんじゃそれ!)

子供達もこの味なら、食べると思いますよ。

お試しあれ!

 

出来上がったこのお料理で会食タイム。

今日の話題は、なんといっても大相撲。

この時点ではまだ一敗だった千代大海はここ大分市出身。

彼の、学生時代のやんちゃぶりは有名。

 

「どうしたん、千代大海?今場所頑張ってるねえ~」

と、彼の今場所の健闘になにやら皆少々戸惑い気味。

「今日の、雅山戦が山だねえ~」

と、盛り上がっていると、日頃から口数の比較的少ないお一人の方が、

「私は、栃東が好きだわ」

と、ぼそっと言われたのです。

すると、

「あら、私も」「栃東、いいわね~」

ニヤニヤしたくなるような声が次々にでてくるじゃないですか。

「あら、そういえば○○さん(私の名前)は大の栃東ファンじゃなかった?」

とボランティアのメンバーのお一人の方から話をふられてしまいました。

ふられたからには、熱く語らねばと思い

「彼は決してハンサムじゃないけど、ひたむきで・・・・」

と私が言い終わらないうちに

「そうそう、栃東は性格がいいよね」

「そうなのよ、真面目でねえ」

オイオイ、おいらの話は・・・・・・。

まあいいか。高齢者の方にも大人気なんだ栃東。ふふふ・・・

 

こんな楽しい会も、今期から市からの助成金が3分の1にカット。

3分の1カットされるんじゃなくて、3分の2カットなんです。

このお食事会、高齢者の方は200円の手出し。

後は市と自治会からの助成金でまかなっているのですが、そのうち、手出しの金額をあげなくてはやっていけなくなりそうです。

そうしたら、来られる方が減るのは目に見えています。

100円200円でも、上がればもう行くの辞めようと思うのは、苦労して1円でも大切にして働いてきた今の高齢者の身についた性分。

国が、基地移転で兆というお金を使っているのをニュースで目にするたびに、政治や経済オンチの私でさえ、首を傾げてしまいます。

福祉に回すお金は減らされているというのにねぇ・・・・。

 

会も終り、車で送っていく帰りに

「ありがとうね、送り迎えしてくれて。

来てくれてなかったら、家にいて、今日一日笑うこともしゃべる事もなかったからね。」

と言われるのを聞きながら、そういうことを考えたのでした。

 

今日の私の小さな幸せ

 

送っていったお礼だといって、

「今年はとても美味しくできたのよ」

といいがら、山椒の実の入ったキャラブキをいただきました。

炊き立てのご飯の上にのせて美味しく美味しくいただきました。

コメント (11)
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