シラヒゲソウ
ヒゲをとったらウメバチソウ
「家康への挑戦状」
上杉が豊臣家に対して、武備を強化したり、城普請したりして謀反をたくらんでます!
と、ちくられます。
家康は大阪に来て、弁明せよ!
という内容の書状が、会津に届きます。
家康と戦うことを決めていた景勝と兼続。
兼続は、きっぱりと上杉の立場を書いて返信します。
これが世にいう直江状。
上から目線で返事を書いたのでした。
そしてその内容を各方面に通信一斉。
怒り心頭の、家康。
これは、兼続の想定内。
怒らせたほうが、冷静な判断が狂うことも狙いの一つ。
家康は上杉討伐に出陣します。
その数、10万。
これを8千で迎え撃つ兼続。
徳川勢が、奥州街道を北上してきたら、背後を遮断してしまう作戦。
砦を築きます。
守備は上々、仕上げをごろうじろ状態。
しかし、その時、三成が家康討伐をしかけます。
家康こそ、逆賊。
と、豊臣の重鎮達は、家康から去っていくはず・・・。
が、そこは、お狸家康。
後ろにあなた達が大っきらいな三成が糸をひいてるよ~
それでもいいかい?
と。
そして、三成こそ逆賊と、軍勢を関ヶ原に引き返します。
そこを後ろから討とうと言う兼続。
が、
ちょっと待った!!!
そんな、義に反することをして親方様が喜ぶと思うのか?
と景勝。
そんなことを言ってる場合じゃないと必死に食い下がる兼続。
家康に対して、憤懣やるかたない兼続。
後ろからでも、前からでも、斜めからでも、とにかく討ちたい!!
いつも、意見がぴったりあう主従ですが、今回ばかりは、意見が分かれます。
行くなら、俺を斬ってから行け!
と景勝。
できませんね~、兼続にはそんなことは。
今なお兼続が人気があるのは、こういうところですね。
「忠義」や「義」を裏切りませんでしたから。
いつの時代でも、誰にでもできない「美学」なんですね。
実力があればあるほどこれは難しい。
一旦この人について行くと決めたら、どんなことがあってもついていきます。
自分の考えをおさえても。
以前にも秀吉にスカウトされたこともありましたが、その時よりも今回の決断のほうがずっと兼続にはきつそうでしたね。
三成にも、すまないという思いもあったでしょうね。
断腸の思いで、景勝に従う兼続でした。
さあ、来週は天下分け目の関ヶ原の戦いですね。
天下分け目と言えば、3位の分かれ目の戦いが、また明日から始まります。
勝つんだ、カープ!!!
今日の私の小さな幸せ
イ・サンの主人公のイ・ソジンさんが、鳩山さんと会ってましたね。
奥様が韓ドラフアンって。
イ・サンは面白いわ~。