口紅シラン
ピンクのルージュが色白の顔にお似合い
ザ・今夜はヒストリー
傾奇者(かぶきもの)前田慶次のお話でした
大河ドラマ「天地人」の時、前田慶次を誰がやるのだろうと興味津津で待っていたのですが結局出ずじまい
え~どうして!!と思ったものでした
これは、漫画やパチンコで慶次ファンが多いから、中途半端に描けないっていうことで登場させなかったんですって
連休中に本棚を片付けていたら
童門冬二の
戦国武将 人心掌握の極意
っていう本が目にとまりました
ちょっとだけとパラパラとめくると、やっぱり面白い
まえがきに
企業にとっても戦国時代で転職・転業ばやりだ。
それをどう引きとめるか、リーダーの悩みでもある。
そこで、この極限状態の中で、戦国のリーダーがどうやって、周囲の人々の心をつかんでいったか、そういう事例を並べたのがこの本だ。
とあり、色んな戦国武将のあまり知られていないエピソードを選んで書かれています
前田慶次の義理の叔父さんの前田利家の話も載っていました
あるとき、利家に鯉を二匹くれた人がいた。
利家は、部下に、礼状を書かせた。
たまたま、鯉をくれた人が、利家より目下の人だったので、部下は簡単に、
「鯉二匹、確かに受け取りました」
と書いた。
読んだ利家は怒った。
「これは何だ?おれが書けといったのは礼状であって、領収書ではない。これでは、まるで鯉の領収書ではないか。書き直せ」
そういって、さらにこう付け加えた。
「おい、手紙というものは、目下の者に対するものほど、丁寧に書かなければいけないのだ。
こんな領収書のような手紙をもらってみろ、鯉を送ってくれた者は、いやでもおれとの身分の差を知らされて、せっかくの厚意が無になってしまう。
かれは、このことによって、深く傷ついてしまうぞ」
部下はひどく恐縮し、丁寧に書き直した。
なるほど、なるほど
上から目線で礼状は書くなってことね
で、やっぱり面白いのは秀吉のエピ
秀吉は一羽の鶴を可愛がっていた。
番人に、いつもいっていた。
「くれぐれも逃がすなよ」
番人は心得て、大事に鶴を飼育していた。
ところがある日、手元が狂ってその鶴が逃げてしまった。
番人は真っ青になった。
しかし、嘘はつけない。
本当のことを秀吉にいった。
秀吉は番人に聞いた。
「鶴はどこに逃げた?」
番人は、「え?」という顔をした。
そして答えた。
「日本のどこかにいると思います」
これを聞くと秀吉は笑い出した。
そしてこういった。
「それならべつに心配しなくてよい。
日本のどこかにいるのなら、おれの庭にいるのと同じことだ。
よし、また別の鶴を飼おう。
気にするな」
番人は、秀吉の器量の大きさに感動したという。
私みたいなお茶くみに毛が生えたような仕事でも、いい上司がくると俄然張り切ります
お茶一つでも、心をこめて入れます
そういう行動に出たくなる上司は、やっぱり懐の深い人ですね~
重箱の隅なんてつっつかない
これが一番!
カープの監督は、大丈夫かいな?
今日の私の小さな幸せ
ニラが安いです
ニラを4~5センチに切る
竹輪をニラと同じ長さの拍子切り
これを合わせて、てんぷらに
ポン酢で食べると
これがビールとあうのよ