酔っぱらいWojisanのたわごと(隠遁日記)

遊びをせんとや生まれけむ

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水稲栽培説明会

2019年01月10日 | グリーン
水稲栽培説明会に参加。この前電話で尋ねた指導員の方が説明する。
この指導員の方は理由も言ってくれるので説得力がある。例えば、深耕するとより多くの微生物が活性化するので土づくりのために良い…など。(その時は、なるほどと思ってももうのーみそには残ってないけど(^^ゞ)

去年の説明会では、防除(消毒)が来年から一回で済むかもしれないという話があったから期待して行った。
結果、去年まで作っていた早生の“キヌヒカリ”の場合は今年から一回で済むという。でも、うちは今年から中手の“きぬむすめ”に変えたんよな_| ̄|○だから二回しなければならない。
これは田植え時に撒く薬剤の効き目が長くなって、一回目の防除が今までの7月下旬から8月中上旬にと、後ろに下がった。早生の“キヌヒカリ”は9月上旬に刈ってしまうから、もうその一回で終了となる。(薬剤は刈り取り何週前までに終わらせるというのがある)
中手は刈り取りが遅いから二回目が必要、ということらしい。

そして、動力噴霧機でせずとも畦から投げ込む方式が今年提案(説明)された。
今までのうちの方法(動噴)のようなやり方だと、竿振り、ホース引き、機械方の3人要る。(2人でもできないことはないけどめちゃしんどい)3人の人手がないところは粒剤をやる。これだと1人で済むけど田んぼの中を歩くことには変わりがない。それに多分、噴霧器で飛ばさないから(落とすだけだから)動噴より多く歩かなければいけないはず。さらに2回目には稲の背丈が伸びているので、胸に抱いた粒剤のタンクが顎の下までくるらしい。

今年提案されたのは粒剤自体がパァーと広がるらしいのだ。
ちょうどうちがやっている除草剤と一緒のイメージ。除草剤を投げ込むと水面をパァーと広がるのが見える。(だから水が少なかったり藻がはっていたりすると薬剤が広がらない。去年、父がこんなに草の多いのは初めてと言ったのは広がらなかった除草剤が原因)
ただその粒剤を作っているメーカーは現時点では一社だけのこともあり、薬剤が一反あたり3000円ほど高いそうだ。

米作りで一番人気の無い防除の省力化が進んでいるな。
将来、父が参加できない時がくれば、機械のコントロールをリモコンでするのに買い替える必要があるかもしれないとか思っていたけどそうでもないみたいや。ちょっと明るい展望が見えてきたな。

夕方、イセキのFさんが来たので培土を注文する。そして、稲藁のことをぼやくと、そのまま鋤き込むと植え付けの時に難儀するかもと言う。それに変わる嬉しいアドバイスというか申し出を頂いた。さてさて…。
コメント
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