田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

ワールドカップ 日本がドイツに歴史的な勝利 サッカー映画

2022-11-24 01:08:11 | スポーツ

 「FIFA ワールドカップ カタール 2022」で、日本がドイツに歴史的な勝利を収めた。こういう大番狂わせのことを“ジャイアントキリング”と言うらしい。ところで、サッカーを扱った映画は結構ある。

サッカー映画を見よう!
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/17883c94a61344bae510a275120a72f5

『アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5b546bf549df5a7f0aab62168a92c7be

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プロレスラーのニックネーム

2022-05-30 18:13:41 | スポーツ

 「ジャンボ鶴田23回忌追善興行」のために来日予定だったスタン・ハンセンが、コロナ感染により来日を断念したという。今でもベストバウトだと思っているのが、1984.7.31.に蔵前国技館で行われたPWF世界ヘビー級選手権のハンセン対ジャイアント馬場の一戦だ。そのハンセンは強さと圧倒的なパワーから“不沈艦”と呼ばれたが、そのほかにも、見事な、あるいは面白いニックネームを持ったレスラーたちがたくさんいた。今なら差別用語になってしまうようなものもあるが…。

鉄人:ルー・テーズ
神様:カール・ゴッチ
魔王:ザ・デストロイヤー
鳥人:ダニー ホッジ
超人:ハルク ホーガン
狂犬:ディック マードック
超獣:ブルーザー・ブロディ
美獣:ハリー・レイス
死神:キラー・コワルスキー

鉄の爪:フリッツ・フォン・エリック
生傷男:ディック・ザ・ブルーザー
銀髪鬼:フレッド・ブラッシー
不沈艦:スタン・ハンセン
荒法師:ジン・キニスキー
野生児:バディ ロジャース

黒い魔神:ボボ・ブラジル
爆弾小僧:ダイナマイト・キッド

人間発電所:ブルーノ・サンマルチノ
人間風車:ビル・ロビンソン
人間台風:ゴリラ・モンスーン
人間山脈:アンドレ・ザ・ジャイアント
人間魚雷:テリー ゴディ

東洋の巨人:ジャイアント馬場
燃える闘魂:アントニオ猪木
黒い呪術師:アブドーラ・ザ・ブッチャー
ケンカ番長:ディック・スレーター

地獄の料理人:ハンス・シュミット
狂乱の貴公子:リック フレアー
千の顔を持つ男:ミル・マスカラス
テキサスブロンコ:テリー ファンク

もう亡くなった人も多い。まさに「夏草や兵どもが夢の跡」。

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佐々木朗希の完全試合を見た!

2022-04-10 22:49:15 | スポーツ

「ロッテ6-0オリックス」(千葉マリンスタジアム)

 ぽかぽか陽気に誘われて、急に思い立って、妻と一緒に千葉マリンスタジアムへ、ロッテ対オリックス戦を見に行った。ロッテは佐々木朗希の先発ということで、いいピッチングが見られるかもしれないとは思った。

 ところが、佐々木の出来はこちらの予想を遥かに超え、コントロールも抜群で、160キロ台のストレートと140キロ台後半の高速フォークとのコンビネーションで奪三振ショーを繰り広げた。オリックスの打者がかろうじて当てた球もほとんど前には飛ばず、ファールになるばかり…。高卒ルーキーの松川のリードも冴え、結局、13打者連続三振の日本新記録を達成し、一試合19奪三振の日本タイ記録を樹立。そして、何と完全試合=パーフェクトゲームまで達成したのだ。

 完全試合の一部始終を目の前で見ることができて、こちらは大興奮なのに、当の佐々木はケロッとしているというか、すごいことをしでかした張本人が一番落ち着いているのだから恐れ入った。そして9回でも160キロを出すのだからこれにも恐れ入った。

 自分は、例えば、子どもの頃は、長嶋さんの通算2000本安打(1971.5.2.神宮球場)、王さんのホームラン世界記録(1977.9.3.後楽園球場)を生で見ることができ、最近では、菊池涼介のプロ入り初ホームラン(2012.8.21.MAZDAスタジアム広島)や、鈴木誠也のプロ入り初ホームラン(2014.9.25.神宮球場)を生で見た。野球観戦に関しては比較的ついている方だと思うが、その中でも今日の出来事は群を抜く。いゃあ、すごいものを見せてもらいました。

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1975年広島東洋カープ

2021-11-16 18:57:53 | スポーツ

古葉さんの訃報が流れた日に、奇しくも鈴木誠也のメジャー挑戦が発表された。

1975年、広島東洋カープが初優勝したときの主なオーダーは、
監督ジョー・ルーツ→古葉竹識
1.セカンド・大下剛史
2.ショート・三村敏之
3.センター・山本浩二
4.ファースト・ゲイル・ホプキンス
5.サード・衣笠祥雄
6.ライト・リッチー・シェインブラム(シェーン)
7.レフト・水谷実雄
8.キャッチャー・水沼四郎
9.ピッチャー・外木場義郎
ほかに、山本一義、苑田聡彦、道原博幸…
ピッチャーは、池谷公二郎、佐伯和司、宮本幸信、渡辺弘基…

『赤ヘル1975』(重松清)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a9d596e8420c3f00193a2d289c84b79c

史上最速の球を投げた男 山口高志
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/07ff6a221f6129aa7104e4102887f8b2

「シェーンが去ってギャレットがやって来た」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/47e0589378133948e3044b038ba88506

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1978年日本シリーズ、ヤクルトスワローズ対阪急ブレーブス

2021-11-13 12:31:44 | スポーツ

 今年の日本シリーズは、東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズの対戦となった。自分のように、クライマックスシリーズなど必要ないと思っている者からすれば、順当な勝ち上がりとなってよかったと思う。

 さて、ヤクルト対オリックスの日本シリーズといえば、オリックスの前身の阪急ブレーブス時代に対戦した1978年のシリーズが思い出深い。当時、全盛だった阪急に、球団創設29年目で初のリーグ優勝を決めたヤクルトが挑んだシリーズは、第7戦までもつれ込んだ結果、ヤクルトが日本一に輝いた。

その時の主なメンバーは、
1.セカンド・デーブ・ヒルトン
2.サード・船田和英
3.センター・若松勉
4.ファースト・大杉勝男
5.ライト・チャーリー・マニエル
6.レフト・杉浦亨
7.キャッチャー・大矢明彦
8.ショート・水谷新太郎
9.ピッチャー・松岡弘
ほかに、角富士夫、永尾泰憲、渡辺進、伊勢孝夫、福富邦夫…。
ピッチャーは、安田猛、鈴木康二朗、井原慎一朗、梶間健一、会田照夫、倉田誠…。

 松岡の神がかった力投、大杉の疑惑のホームラン、ヒルトン、船田の渋い活躍などが印象に残っている。このうち、ヒルトン、船田、大杉、安田、会田がすでに亡くなっている。

 ところで、先日、東京国際映画祭で日比谷を訪れた際に、屋外会場で、球団マスコットつば九郎主演の刑事ドラマ「つばめ刑事」を上映していた。ヤクルト球団創立50周年、つば九郎のデビュー25周年記念で作られたショートムービーだそうだ。

デーブ・ヒルトン
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/66020ed9ad4ead1bbd13b3b9887754de

『ヤクルト・スワローズ詩集』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4e9ffa8909f47bd501a3fed5932dcd70

 

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白鵬引退

2021-09-28 08:55:21 | スポーツ

 横綱白鵬が引退するという。記録だけ見れば相撲史に残る不世出の力士だが、いろいろと批判されることも多かったのが残念。下の頃から注目し、彼が大関から横綱に上がる頃は、かなり熱心に応援していたことを懐かしく思い出す。

2006.1.7.
 NHKで新大関になった琴欧州のドキュメンタリーをやっていた。力士になった切っ掛けは貧しい家庭、親孝行と聞くと、大昔の栃錦や若乃花の逸話を思い出す。今の日本ではなかなか考えられない。ハングリー精神のある彼らが強くなるのは当たり前で、かつての小錦、曙、武蔵丸といったハワイ勢がそうだったし、今の朝青龍たちモンゴル勢もそうだろう。

 ただ最近の曙のみじめさを見るにつけ、引退後の彼らに冷たい相撲協会のことを思うと朝青龍や琴欧州も今だけなのかとやるせない気もする。個人的には白鵬にも頑張ってもらいたいのだが。

2006.3.27.あっぱれ白鵬

 大相撲春場所が幕を閉じた。結果だけ言えば横綱朝青龍の優勝だが、徐々に下位力士たちとの差が縮まっているのは明らか。中でも大関昇進を決めた白鵬はケガさえしなければやがては朝青龍を超える逸材だと思う。

 また足のケガを抱えながら皆勤した琴欧州、来場所に綱とりの望みをつないだ栃東、引退危機の角番を脱した魁皇や若の里のもうひと花、小兵安馬のさらなる真っ向勝負への期待など来場所も面白くなりそうだ。

2006.5.23.鵬都時代到来か

 大相撲五月場所で新大関の白鵬が優勝。どこか大鵬や貴乃花をほうふつとさせる大器だけにさっさと横綱になって朝青龍に対抗してほしい。さて、今後もし白鵬と把瑠都が並びたったら「鵬都時代」とでも呼ぶのだろうか。それにしても以前のハワイ勢といい、今のモンゴルやヨーロッパ勢といい、彼らの日本語の上達ぶりや一生懸命な姿には頭が下がる。もはや国技云々を言うなかれ。大相撲がメジャーリーグのようになったらそれはそれで楽しいではないか。

2006.9.25.秋場所千秋楽

 相撲を生で見るのは小学生の時以来だからかれこれ35年ぶり。当時はまだ蔵前国技館で、時の横綱は大鵬、玉の海、北の富士。それ以降はもっぱらテレビ観戦だったので、栃錦=先々代春日野親方を中心に、借金ゼロで建てられたという両国国技館には今回初めて入った。多目的ホールのはしりとしてはなかなか立派で弁当や焼き鳥も美味。

 席は2階のイス席で、ここからでも十分見られるのだが、十両土俵入りまでは砂かぶりで観戦。イメージよりも土俵が小さく感じられるが、スポーツやコンサートはやはり生がいいとあらためて思う。ただ全体的に淡白な相撲が多いのが難点か。実は今回の目当ては白鵬の綱取りだったのだが、残念ながらふり出しに戻ってしまった。ただ結びの一番の朝青龍戦を見ているとやはり大器だと感じさせる。これにめげずに出直してほしい。


 これらは今から15年前の記事。大器だとは思ったが、まさかこれほどの大横綱になるとは予想外だった。ただ、せっかく理想的な四つ相撲を体現していたのに、晩年に見せた、まるでプロレスのウエスタンラリアットのようなかちあげや、ビンタのような張り手はあまりにも見苦しかった。

 彼は、大鵬さんの優勝回数を破ったあたりからどこかおかしくなった気がする。それは目標を失い、勝つことに固執するしかなくなったからだったのか。いずれにせよ、あれだけの記録を残しながら、引退に際して、素直にご苦労さんでしたと言わせない雰囲気を作ってしまったのはとても残念だ。

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