年末年始に見たNHKの映画関連ドキュメンタリー。
「ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~」ビビアン・リー 愛に芝居に…燃え尽きるまで(2024.12.26.)
「私は女優になりたいの。大女優に」演技の勉強もしていない学生のビビアン・リーは、こう言い放った。以降、女優の道をまい進。そして『風と共に去りぬ』(39)のスカーレット役を勝ち取る。役を生きるかのように演じ切り、アカデミー賞を受賞。私生活でも憧れの俳優ローレンス・オリビエと結婚するなど順調な人生を歩む。しかし何を演じてもスカーレットと言われ、思い悩むうちに精神を病んでしまう。そんな時に『欲望という名の電車』(51)で身を削るようなハードなブランチ役と巡り会うが…。
「没後10年 高倉健にあいたい」(2024.12.29.)
高倉健没後10年の2024年。健さんをよく知る人々とのエピソードや生前の映像、言葉から、“日本一愛された男”の素顔を浮き彫りにしていく。出演は、山田洋次監督、佐藤浩市、武田鉄矢らかつての共演者たち。彼らが健さんから継承したものとは? 唯一無二のスタイルを作り出した高倉健が愛された理由を探っていく。
「没後10年高倉健の世界」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/61665843deec91d685ed38707ecc65cd
『任侠映画のスターたち』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/85483d84925a696f8b433dd5ed395419
「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」「犬神家の一族~エンターテインメントの革命児たち~」(2025.1.5.)
映画『犬神家の一族』(76)誕生の舞台裏に迫る。おどろおどろしいマスク姿の佐清、せい惨な連続殺人、それにまつわる数々の謎をとぼけた表情で推理する名探偵・金田一耕助の物語は、日本中に強烈なインパクトを与えた。
だが、映画製作の舞台裏には、日本のエンターテインメント界に革命を起こそうとした男たちの野心があった。映画未経験の出版社の若き社長・角川春樹&鬼才・市川崑監督、金田一役の石坂浩二の知られざる物語。
『犬神家の一族』4K修復版
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市川崑は文芸映画の監督でもあった
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1c70eff55ee456f1dbeebf39ec5e6913
「悪魔が来りて笛を吹く」と角川映画
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fd4ce566775e74e9d01cead0bff8b4d0