『ゴールデン・チャイルド』(86)(1989.10.28.ゴールデン洋画劇場)
謎の邪教集団に誘拐された神の子「ゴールデン・チャイルド」の奪還に奔走する探偵(エディ・マーフィ)の活躍を描く、コミカルな冒険アクション。
『がんばれ!ベアーズ』(76)のマイケル・リッチーの久々の監督作ということで期待を込めて見てみたのだが、ただ単にエディ・マーフィのキャラクターに頼っただけの、どうということもない映画になっていたので、少々がっかりした。
ただ、主役が子どもだから、規制の厳しいアメリカでは、いろいろと抑えて作らなければならなかったのかもしれないが、同種の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)などは、それでもきちんと作っているから、それが言い訳にはならないだろう。
ところで、前から思っていたのだが、近鉄のブライアントは本当にマーフィとよく似ていると再確認させられた。
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